(巨大プラントを越えたところで、楽しそうに少女が踊っている。)
???
チャンチャラチャララ…チャッチャッ!ハイ!
???
あ!人間だ!イシュタルさんじゃなくて人間!
フレイヤ
ぼーっとしてないで敬礼を受けてください!
【プレイヤー】
えっと…同じポーズをすればいいんですか?
(思わず敬礼をさせられる【プレイヤー】の反応に、フレイヤは満足そうな表情をする。)
フレイヤ
宇宙に佇むアスガルド!ここは誰の物?
不毛の地に咲く一輪の華!鳴かぬなら鳴かせて見せようコカトリス!
フレイヤ
優しさ満開!無骨なメカニックも一目惚れ!アスガルドのアイドル…フレイヤ!
フレイヤ
イシュタルさんよりも人気のあるフレイヤ!おっと…これは失言…
【プレイヤー】
またわけわからない人が出て来たな…
過ぎ去ったコドル
完全に変質者の目で見られていますよ…
フレイヤ
静かにしなさいコドル…じゃないとチップを引っこ抜くわよ。
【プレイヤー】
巨大プラントで暴走していた機械は処理して来ました。
フレイヤ
ありがとうございます。ご褒美に人参はいかがですか?
フレイヤ
テヘッ☆それよりも、あなたにお願いしたいことがあるのです。
サラスヴァティがある空間に行く途中で妙なやつらが現れたのです。
フレイヤ
なぜ、異世界の神ロキが現れたのかはわかりませんが…ここで悪さをしているようです。
フレイヤ
あいつをつかまえてください。
ロキが持っている物が手に入れば、サラスヴァティが調査してくれるはずです。
フレイヤ
そうすれば、きっと状況がわかるようになるはずです。
フレイヤ
じゃあその前にこの人参を食べてください!力が出ますよ!
また戻ったコドル
はい、こちらコドル。フレイヤさん、何かありましたか?
フレイヤ
ねぇねぇ…黒い人参ってそんなにおいしくなさそうかな?