(床に破壊されたと思われる機械の部品が落ちている。)
【プレイヤー】
これは…機械の残骸?
ここで戦闘でも起きたのだろうか…硝煙の臭いもする。
(変わった防具を装着した女がこちらにやってくる。)
???
止まりなさい。
少しでも怪しい動きをしたら攻撃します…サラスヴァティ、どうですか?
(女の横にサラスヴァティと呼ばれた者の姿がホログラムのように現れる。)
サラスヴァティ
イシュタルさん、お待ちください。その方は地上の人間ではないようです。
システムに登録されていません。恐らく…あの時と同じでしょう。
【プレイヤー】
今、サイアムと言いましたか?イリスの仲間の?
イシュタル
イリス…久しぶりに聞く名ですね。
それで…あなたはどうしてここにいるのですか?
【プレイヤー】
(イシュタルにイリスの行方を探すためにここまで来たことを説明する。)
イシュタル
この前、サラスヴァティが見つけたエラーはあなたのことだったというわけですか。
サラスヴァティ
認識されない存在がいること自体がおかしいのですが、今システムではあの方を信頼するべきとでているようです。
イシュタル
イリスを探す冒険者…もしかしたらイリス自身が呼んだかも知れませんね。
イシュタル
今のあなたには説明しても理解ができないでしょう。
イシュタル
サラスヴァティの言うとおりにしましょう…あなた…名前は?
イシュタル
いいでしょう。私たちアスガルド防衛軍は協力者としてあなたを歓迎します。
イシュタル
私はイシュタル。アスガルド防衛ラインの指揮をしている。
【プレイヤー】
よろしくお願いします、イシュタルさん。
イシュタル
しばらくの間、我々に協力してもらいます。
協力していただければ、あなたの望みを叶えましょう。
【プレイヤー】
わかりました。では、私は何をすればよいのでしょうか?
イシュタル
今、アスガルドは混乱している状況です。
そこにあなたが現れて、ちょっとした変化が起きました。
イシュタル
そこで、この周囲のシステムを調査する必要があるのです。
イシュタル
そこであなたには来た道を戻り、調査してきてほしいのです。