シナリオクエスト

オルカ海辺へ

バン・ギウ
全部終わったのか?
カティア・スー
ああ…
(カティア・スーがバンに簡単に状況を説明する。)
バン・ギウ
ご苦労だったな、【プレイヤー】…
カティア・スー
【プレイヤー】、ありがとう。
【プレイヤー】
いえ、私は何も・・・では、戻ってソンソ大師に伝えますね。
バン・ギウ
その必要はない。
ソンソ大使には、オレが伝えておこう。お前は先に進むといい。
【プレイヤー】
お任せしてよいのですか?
カティア・スー
そうだな。これ以上、お前の手を煩わせることもないだろう。
カティア・スー
では、私からはアトランティスに入る資格をやろう。
(カティアの指先から青い光が現れ、【プレイヤー】の体を包んで消えた。)
【プレイヤー】
これは…
カティア・スー
アトランティスに着いたら、アナスタシア市長に会うといい。
私が資格を与えた言えば、ある程度便宜を図ってくれることだろう。
【プレイヤー】
ありがとうございます。
ところで、アトランティスにはどうやって行けばよいのでしょうか?
カティア・スー
オルカ海辺から潜水艇が出ているから、それに乗るといい。
アナスタシア市長は、アトランティスに着いてすぐ見える建物の近くにいるはずだ。
カティア・スー
では、無事にイリスに会えることを祈っている。
【プレイヤー】
はい。イリスに会うことが私が旅の目的ですから。
【プレイヤー】
では、また会いましょう。
【プレイヤー】
(さて、それじゃあオルカ海辺に行ってみようか。)
(【プレイヤー】の後ろ姿を見送っていたバン・ギウとカティア・スーの目が合う。)
バン・ギウ
カティア…
カティア・スー
どうした?バン。
バン・ギウ
あいつは本当にイリスを見つけることができるのか?
イリスだけが戻ってこなかったあの時…オレたちがいくら探しても見つからなかったってのに…。
カティア・スー
それはわからん…だが、なぜか彼の行く先にイリスがいるような気がするんだ。
バン・ギウ
…そうかもしれないな。
カティア・スー
バンはこれからどうするつもりなんだ?
バン・ギウ
オレ?オレは…今までどおり、金が稼げるところに行くだけさ。
カティア・スー
そうか…私は…海龍王様のところに戻ろうと思う。
だから…
カティア・スー
また遊びに来てくれ。
バン・ギウ
え?…いいのか?
カティア・スー
…………
カティア・スー
では、私はもう行こう。
バン・ギウ
おっしゃあ!!