(レビと共に入った宮内では、威厳のあるひとりの男が慈悲深い目で鎮座している。)
???
君か…レビの恩人というのは。
さあ、もっとよく顔を見せておくれ。
ラジャータ
まずはエリアス王宮へよく来てくれた。
私が国王のラジャータ、そしてこっちが娘のシルヴァだ。
シルヴァ
こんにちは、冒険者様。
レビを助けてくださったことを感謝いたします。
【プレイヤー】
いえ、私ではなく黒月姫がされたことです。
シルヴァ
黒月姫からも手紙をいただいています。
とても優秀な冒険者様だと褒めておられましたよ。
【プレイヤー】
(あの黒月姫が私を褒めていたって?逆にそっちの方が怖いな…)
シルヴァ
レビを助けてくださり、本当にありがとうございます。
ラジャータ
私からも礼を言わせてもらうよ。
礼のついで…というわけではないが、君の力を見込んで頼みたいことがあるのだ。
ラジャータ
君ほどの力があれば、きっと見つけられるだろう。
ラジャータ
イリスは王国の恩人だ。エリアス王宮としてもぜひ君に頼みたい。
だが、彼女を見つけることは簡単ではないだろう。
ラジャータ
ならばアトランティスに行くといい。
もしかすると、そこでイリスの行方がわかるかも知れない。
ラジャータ
だが、海底都市アトランティスの門は固く閉ざされている。
彼らは我々との交流を断絶しているのだ。
【プレイヤー】
では、どうすれば良いのでしょうか?
ラジャータ
アトランティスの市長であるアナスタシアと懇意の女がいる。
海龍王の巫女あれるカティア・スーだ。
ラジャータ
まずは彼女に助けを求めるといいだろう。
シルヴァ
巫女の行方は、ソンソ大使がご存知だと思います。
大使は今、ベスにいらっしゃると聞いています。
【プレイヤー】
いいえ、レビさん。私はイリスを探しにここに来たのですから。
【プレイヤー】
(ベスに行かなければならないようだ。ソンソ大師という人を探そう。)