(どの場所よりも静かだったプネウマが騒がしい。アルケーがいた場所に精霊達がたくさん集まっている。)
【プレイヤー】
アエルラ、どうしたの?こんなに精霊達達が集まって……
カイロスがタンブリングでもしたの?
(アエルラの頭の上にはてなマークがたくさん現れる。)
【プレイヤー】
それ以外はわからないって?それなら確認しに行かなきゃだね。
プネウマに精霊達が多いのは知ってたけど思ったより多いんだね…
(たくさんの精霊達を割り込んで入ると、二人の姿が見え始める。【プレイヤー】の顔を見つめる2人の紫色の瞳が際立って深く感じる。)
【プレイヤー】
休めたけど、イリスがここにはどうやって…
イリス
私の力ではプネウマに近づくことができませんでしたが、
エリシアとプネウマが繋がったおかげで来ることができました。
アルケー
今エリシアに行ける人は%さんだけですよ。
【プレイヤー】
また試練を迎えないといけない気がするな…
アルケー
神の場所に入れる人って認められたということですよ。
【プレイヤー】
イリス、そういうこと言わないで。私こそごめん。私がもう少し強かったら…
アルケー
この世界で起きている悪い事はお二人のせいではありません。
イリス
アルケー、理解してくれてありがとうございます。ところで、私達…
イリス
どこかで会ったことありますか?
今日初めて会ったと思うのですが…あなたからは何か懐かしいかのような雰囲気がします…
アルケー
実は、私はイリス様の遠い親戚のようなものなのです。
イリス
あ、そうだったのですね。初めて知りました…
アルケー
すみません、隠していたわけではないのですが……
イリス
いえ、アルケー…あなたのことが知れて良かったです。
イリス
これからもたくさん話しましょう。私はまた遊びに来ますので。
(イリスがアルケーの両手を握る。アルケーが晴れやかな笑顔でイリスを見つめる。)
アルケー
ありがとうございます。プネウマには精霊しかいなかったので
いつも一人でしたが、【プレイヤー】さんも、イリスさんも来てくれて…嬉しいです!
イリス
あ、【プレイヤー】…そうだ、お話があってきました。ヒルダとレビについて…