シナリオクエスト

灰色の跡(2)

イルファン
来たのか。
【プレイヤー】
【プレイヤー】
こんにちは、イルファンさん。
イルファン
いつか君がまた来るとは思っていたが、こんなに早いとは。
イルファン
それで、用件はなんだ?
【プレイヤー】
なんだかここに来ないといけない気がしまして。
イルファン
素直じゃないな。それの答えになるかはわからないが、少し力を貸してやろう。
【プレイヤー】
どういうことですか?
イルファン
俺が話しているんだ。静かに聞いてくれ。
【プレイヤー】
はい…
イルファン
君はジュード王国でのことをどう覚えているんだ?
【プレイヤー】
イリスを捜すためにプレイオスからイーストランドに行きました。そして…
イルファン
それでジュード王国で何を経験した?
【プレイヤー】
私はヴァンとマーラに利用されたアグニ一族の族長を…あれ…
【プレイヤー】
いや、私はアグニ一族の…
【プレイヤー】
アグニ一族の…
イルファン
イルファン
やはりか。
イルファン
エリシアに来た時も君はアグニという本質を認識していなかった。
イルファン
君の選択によって俺が力を貸すこともできる。
一族の族長であった俺が子孫を助けるのは当然だから。
【プレイヤー】
イルファン
どうするんだ?
【プレイヤー】
それが…
イルファン
気が向かないようだな。では帰ってくれ。
【プレイヤー】
いや、そうじゃなくて…やります。
イルファン
もう一度言うが、君の選択だ。俺は少しの力を貸すだけだ。
【プレイヤー】
わかりました。
イルファン
子孫の中に君のような者がいるとは思わなかったが…仕方ない。
イルファン
イーストランドのモノをいくつか持ってきてくれ。
そのモノがエリシアで忘れた君の記憶を教えてくれるはずだ。
【プレイヤー】
何が必要ですか?
イルファン
[太陽神の地下祭壇]に隠れている[アグニのマナーホール]をたくさん持ってきてくれ。火花の意志で溢れているあのモノなら大丈夫だろう。
イルファン
そこから次のモノを教えてやるよ。
【プレイヤー】
はい…