(境界の彼方に入ると遠くに大きなドラゴンアドキーナがいる。近くに誰かがいるのか会話をしているようだ。)
アドキーナ
よく来てくれた、【プレイヤー】。久しぶりだな。
アドキーナ
ミールと少し雑談をしていたんだ。それで、どこで何をたくさん食べてきたって?
ミール
いや、アドキーナ様。食べるだけじゃないですから、違いますから!【プレイヤー】さんが誤解しちゃいますよ。
アドキーナ
ちょうどその音が聞こえる頃だと思っていた。他はよくわからないが、神達は君の胃と腸を祝福したのか、既にドラゴンの胃腸を超越しているんだな。
ミール
アドキーナ様!女の子にそんなことを言うなんて…胃腸が覚醒しているとか、超越しているとか…
【プレイヤー】
(話の内容がこんなんなのはミールがいるからかな?)
ミール
それもそうですけど。知ってますか、アドキーナ様?
ミール
プレイオス大陸のグラスタンという都市では食べる大会があるみたいです。住民達はそれを見るために入場料を払って入るみたいですよ。
アドキーナ
不思議だな。そういうのを見るためにお金を払うなんて…いつかやってみたらどうだ?
ミール
ふふ、引退した後にやってみますか?嘘です。今度休みの時に一緒に見に行きませんか?
アドキーナ
いいじゃないか。あ、そうだ。忘れていた。イーオーが持ってきた食べ物があるのだが…君もミールと一緒に食べてってくれ。
【プレイヤー】
もしかしてアドキーナ様が食べて怒っていた…
アドキーナ
怒ってはない。俺の好みではなかっただけだ。他もあるから遠慮せず食べてくれ。
アドキーナ
ミールと話ていて君の話を聞くのを忘れていたな。ここでは外のオーラをあまり感じることができなくて。
ミール
あ、アドキーナ様にちょうど話そうと思ってたんですけど…
アドキーナ
早く教えてくれ。ただ事ではなさそうだが…
(ミールと【プレイヤー】の話を聞いていたアドキーナの顔が固くなる。)
アドキーナ
名前を聞いて思い出した。魔女の主になる神なんて。そういうとんでもないことが起きるはずが…
ミール
あの方は既にプネウマに手を付けてしまいました。そしてあの方の力に影響を受けた魔女が現れて、魔界の扉を繋げようとしています。
アドキーナ
ダフネが動いているのは少し違うようだが…
アドキーナ
俺も外に出て少し力を足してあげたいのだが、ここを維持するのも思ったより大変で。ふぅ…
ミール
アドキーナ様、あまり無理しないでください。
【プレイヤー】
私も調べているので何かわかったらすぐお知らせします。
アドキーナ
ガイア様が目を覚ますとここも維持されるはずだが…ああ、頼む。
【プレイヤー】
ミール、ヘイデンに聞いたんですけど、もし砂時計がある場所を知ってますか?
ミール
お待ちください、【プレイヤー】さん。少し私の話を聞いてください。
ミール
リーヴスラシルを通る時、聖堂の方面から変なオーラを感じたので行ってみたのですが…
ミール
プネウマから飛んできた精霊に聞くとそれが感情の砂時計だそうです。私に見つかるのか聖堂の中にも入ってみたのですが、やはり見つかりませんでした。
【プレイヤー】
私がプネウマから持ってきたものですので、私が見つけないといけないみたいです。
ミール
それで、必要なものがあります。ヘイデンに持ってきたように私にもそれ持ってきてください。なんていう名前でしたっけ?
ミール
はい、それです。それを私に持ってきてください。
ミール
【プレイヤー】さん、私!その間聖堂に向かいます。悪魔達から逃げて屋根の方に隠れているのでそっちに来てください。
【プレイヤー】
(…またエリシアに行くのはめんどくさいけど、仕方ない。)