ヘイデン
こんにちは、冒険者さん。マリー、あなたも挨拶して。
(ヘイデンが持っていたぬいぐるみに話をかけると、マリーが静かに手を振る。)
【プレイヤー】
こんにちは、ヘイデン、こんにちは、マリー。ところで、マリー、今さりげなく動いたよね?
(ヘイデンが慌てた顔で手を上げてマリーの目を隠す。)
(ヘイデンが【プレイヤー】の顔をじっと見つめる。)
【プレイヤー】
あ、ヘイデンは精霊だから話してもいいですよね。プネウマのことだから…それが…
【プレイヤー】
(エリシアという場所であったことを簡単に話す。)
ヘイデン
【プレイヤー】さんの話を聞いたらキルケが私を好き勝手利用したのも理解できますね。
【プレイヤー】
いいえ、あの時以来、私は何も知りません。
(何かを思い出したように驚くヘイデンを見て、マリーも手をあげる。)
ヘイデン
この間から島を始めとして劇場から変なオーラを感じました。
ヘイデン
それが砂時計じゃないかなと思ってグラウコス様とスキュラ様と共に
あっちこっち探しましたが見つかりませんでした。
ヘイデン
それは冒険者さんにだけ見つけるものではありますが、
それでもどこにあるかは把握できると思ったのです。
ヘイデン
今度冒険者さんが訪れた時すぐ見つかるように。
【プレイヤー】
ふむ…普通に探してもダメな時があるんですが、方法ってありますか?
ヘイデン
感情を表せないまま深く沈んでいます。その感情に触れるモノが必要です。
ヘイデン
それがあれば感情の砂時計が浮かんで来るはずです。エリシアで試練を経験した時に出会えたものを持ってきてください。
【プレイヤー】
試練の欠片は二つ…喜びの欠片と悲しみの欠片…
ヘイデン
欠片では難しいですので、大きいもので一つずつ持ってきてください。
【プレイヤー】
(…大きいのはどこで手に入れるんだ?とりあえずエリシアのイルファンさんに聞こうかな…また試練に入らないといけないなんて…)