(アルケーが立っている場所を中心に空と土、遠くの精霊達が普段の姿通り力強く動いている。)
【プレイヤー】
でも、ヘカテーがプネウマとアルケーを脅したじゃないですか。
アルケー
あの方の意図はわかりませんが、今は元に戻りましたので…とりあえず大丈夫だと考えるようにしています。
アルケー
プネウマは大事な役割をする場所ですので、あの方もこれ以上何かをするとは思いません。
アルケー
いいえ、内緒ではありません。お話します。
二つの場所が繋がってエリシアとプネウマはお互い影響を受けることになりました。
アルケー
プネウマが危険になると、エリシアも危険になるのです。
アルケー
ですので、ヘカテー様も下手にプネウマを脅すことはしないと思います。
【プレイヤー】
なのにどうしてアルケーとプネウマを…
アルケー
プネウマを管理するだけの私に古代神であるヘカテー様の考えまでは理解できませんので…
【プレイヤー】
理解できないですよね。ああいう存在を理解するという自体が…
アルケー
知っておくべきのことがあります。ほとんどの神はヘカテー様と同じ立場であることを…
【プレイヤー】
古代神と捩じれた者、みんなこの世界を愛しているんじゃないんですか?
アルケー
世界を愛しているのは同じですが、生命を扱う行動はかなり違います。
皆さんがセレス様、ガイア様、イリス様のようではありません。
アルケー
黄昏の時代、神達は自分の反対側に立っている生命を見つけた瞬間、憤怒しました。過酷かもしれませんが、その生命達は消滅してしまいました。
アルケー
ヘカテー様からすると今イリス様の人である冒険者さんもあの時と変わらないのです。
アルケー
ですから、人間の考えで神を理解しようとしてはいけません。
【プレイヤー】
はい…それでも少しもどかしいですね…
アルケー
ヘイデンが冒険者さんにお会いしたいみたいですよ。
アルケー
そういうことではなく、砂時計に関する話をしたいみたいです…
【プレイヤー】
あ、感情の砂時計。あと2つですね。
【プレイヤー】
熱情と愛を願う感情、希望と平和を願う感情…
【プレイヤー】
私のミスでプネウマの外に運んだものですからすぐ見つけます。
アルケー
【プレイヤー】さん、あまり複雑に考えないでくださいね。
【プレイヤー】
わかりました。なんとか解決しますから。
【プレイヤー】
(ヘカテーが魔女達の運命を作ったというのも気になる…)