シナリオクエスト

Memento mori(1)

(雲が見えない快晴な空、暖かい日差しがリーヴスラシルの広場を照らす。)
【プレイヤー】
【プレイヤー】
もっと寝たかったのに…
(ベンチに座って空を見ていた【プレイヤー】の視野にいたずらっ気なエルフの顔が入って来る。)
リーフ
なにしてるんですか、&s?
【プレイヤー】
あ、所長。空を見つめていました。
リーフ
休んでいたのですね。邪魔をしてしまいましたか?
【プレイヤー】
いいえ。所長の言う通り、休んでいただけですよ。
リーフ
もしかして宿が合わなかったんですか?
【プレイヤー】
いいえ。そういうことじゃなくて、いろいろ考えていました。
【プレイヤー】
ご存じかもしれませんが…私は旅をしながらたくさんのことを経験しました。
問題なく解決したものもありますし、解決できず残ったものもあります。
リーフ
たくさん悩んでいるのですね。今すぐ何かを解決しようと無理はしないでくださいね。
いつか時が来れば解決できることもありますから。
【プレイヤー】
そうですね。でも、気持ちが焦ってしまいます。
リーフ
もやもやしているんですね。気晴らししましょう。
【プレイヤー】
あ、そうだ。所長はどこに行ってきたんですか?
リーフ
軽く散歩してきました。森と村を一周して来たのですよ。フフ。
リーフ
うつぶせになっている姿があほみたいでいいですね。
【プレイヤー】
はい?
【プレイヤー】
【プレイヤー】
所長はたまにひどいことをさらっと言いますよね。尊敬します。
リーフ
誉め言葉として受け取ります。ふふ。
リーフ
あれ?
リーフ
【プレイヤー】
どうしたんですか、所長?
リーフ
【プレイヤー】、すみません、話があるので私の家に来てもらえますか?
【プレイヤー】
はい、所長。