(雲が見えない快晴な空、暖かい日差しがリーヴスラシルの広場を照らす。)
(ベンチに座って空を見ていた【プレイヤー】の視野にいたずらっ気なエルフの顔が入って来る。)
リーフ
休んでいたのですね。邪魔をしてしまいましたか?
【プレイヤー】
いいえ。所長の言う通り、休んでいただけですよ。
【プレイヤー】
いいえ。そういうことじゃなくて、いろいろ考えていました。
【プレイヤー】
ご存じかもしれませんが…私は旅をしながらたくさんのことを経験しました。
問題なく解決したものもありますし、解決できず残ったものもあります。
リーフ
たくさん悩んでいるのですね。今すぐ何かを解決しようと無理はしないでくださいね。
いつか時が来れば解決できることもありますから。
【プレイヤー】
そうですね。でも、気持ちが焦ってしまいます。
リーフ
もやもやしているんですね。気晴らししましょう。
【プレイヤー】
あ、そうだ。所長はどこに行ってきたんですか?
リーフ
軽く散歩してきました。森と村を一周して来たのですよ。フフ。
リーフ
うつぶせになっている姿があほみたいでいいですね。
【プレイヤー】
所長はたまにひどいことをさらっと言いますよね。尊敬します。
リーフ
【プレイヤー】、すみません、話があるので私の家に来てもらえますか?