ノトス
【プレイヤー】さん、おかえりなさい。ちょうどエダムくんと【プレイヤー】さんの話をしていました。
【プレイヤー】
こんにちは、ご一緒だったんですね。
ノトス
ラーナ様に教えてもらったエリアスのことわざのようですね。虎も死んだら皮を残すという…
エダム
ノトスさん、他の表現と間違えているようですね。カササギが鳴くとうれしい客が来るじゃないですか?
ノトス
そうですね。ラーナさんにたくさん教えてもらってごちゃごちゃになっていたようです。
ノトス
とにかく、ありがとう。あの時しっかりとお礼を言えず申し訳ありません。私の責任です。
ノトス
関門の責任者としてゲートをしっかり確認する義務があったのですが、利用客を危険に晒してしまいました。
【プレイヤー】
それはノトスさんのせいではありませんよ。
ノトス
陛下を始めたくさんの方々に慰めていただきましたが、それでもゲートに関する知識はたくさんあると信じていた私の傲慢です。
ノトス
これからもたくさん研究をしないといけないですね。ふぅ…
【プレイヤー】
あ、そうだ。ラーナさんならプレイオスの西部に向かってませんか?
エダム
どうやら一行と離れて道に迷ったようで、関門に戻ってきていました。
ノトス
なんだかラーナさんにはたくさん会いそうな気がしますね。エダムくんが迷子関連の業務もしているので問題ありません。
エダム
帰る際に、周りをしっかり見ると約束をしてくださいました。
【プレイヤー】
アハハ、それ以外は何か起きたりしてないですよね?
エダム
…はい、何か起きたことはありませんが、僕に何か頼みたいことなどがありますか?話していただければ最善を尽くします。
エダム
ノトスさん、【プレイヤー】様にあれを話してみるとどうですか?
ノトス
…そうしましょうか、エダムくん。【プレイヤー】さん、実は…弟に渡す予定だった手紙を無くしました。
ノトス
僕のお父さんはいつも心を伝える際には手紙を書いていました。言葉にするのが難しいなら心を込めて手紙で心を伝えるということでした。
ノトス
…それで僕は弟と喧嘩をした時はいつも手紙を送って謝っていました。ですが、ゼフィロスとはお互い歩む道が違くなって手紙が返送されてしまいました…、ハハ…
ノトス
僕の家系の人の魔法だけで確認できる刻印を刻んでいますが、それが気に入らなかったようです。
【プレイヤー】
なるほど、その手紙をどこで無くしたんですか?
ノトス
…恥ずかしいですが僕の部屋です。完全なる僕のミスです。ここで吹く風は魔力に敏感なのを忘れてしまって…
ノトス
僕が窓を開けたまま返送された手紙を片付けていました。その時、風が吹いて来てその手紙を外に飛ばしてしまいました。
ノトス
魔力の竜巻に入った気がして見つけることは難しいかと…
エダム
…急いで風が向かった場所を確認してみると…島でした。
【プレイヤー】
ちょうど行く用があったので気にしなくても大丈夫ですよ。ついでにってことですのであまり期待はしないでくださいね…
ノトス
それでも感謝します、【プレイヤー】さん。あ、アイエ島に向かうゲートはそのままご利用できます。
【プレイヤー】
あれ、アイエ島へのゲートは閉鎖してるんじゃないんですか?
ノトス
【プレイヤー】さんを始め何人か利用できるようにゲートの運用術式を変えました。
【プレイヤー】
ありがとうございます。また来ますね。
【プレイヤー】
(ヘイデンに聞いたら何かわかるかな?)