シナリオクエスト

とある地図(1)

アルケー
冒険者さん?
(アルケーが前に現れた【プレイヤー】の顔を見て驚く。)
【プレイヤー】
アルケー、どうしてそんなに驚くんですか?
アルケー
内緒…じゃなくて…いつかまた来てくださると思ってはいましたが、こんなにすぐに来てくれるとは思いませんでした。
【プレイヤー】
ただ来たかっただけです。一回来た場所はもう一度来るようになって…
【プレイヤー】
それで私がどうやって来れたかというと…
【プレイヤー】
(アルケーからプネウマに来れた理由を説明する。)
アルケー
なるほど。イリス様が…
アルケー
ここに来るときご無事でしたか?全身が千切れるように痛いとか、捻じれたように消滅されそうとか、そういう症状。
【プレイヤー】
【プレイヤー】
えっ、元々そんなに痛いんですか?
アルケー
内緒ですが…はい。
アルケー
ガイア様が私を助けるためにここに連れて来た時、私は結構痛かったのです。
アルケー
なのに冒険者さんは大丈夫ということは…もしかしたら…
アルケー
ふむ…
アルケー
【プレイヤー】
どうしました?
アルケー
やっぱり女神様に愛されてるからあまり痛くないのかもしれません!
【プレイヤー】
【プレイヤー】
長く悩んだ割になんか答えが…
アルケー
ふふ、それが私なのです。
アルケー
あ、そうだ。お願いしたいことがあるんですが、よろしいですか?
【プレイヤー】
何ですか?
アルケー
モノを探してください。冒険者さんがいる場所から来たモノです。
アルケー
この間、時空間が揺れた時にここに流れて来たようです。見つけようとしてもなかなか見つからなくて困っていました。
アルケー
精霊達がそのモノを見つけて変な影響を受けたら、ここはもちろん女神様がいる場所まで混乱を与える可能性があります。
アルケー
冒険者さん、このモノを探してほしいです。
【プレイヤー】
わかりました、ところでそれはなんですか?
アルケー
今はどういう形のモノなのかわかりません。ですので冒険者さんが知っている方の中で誰が何を失くしたのか確認しないといけません。
【プレイヤー】
複雑ですね。
アルケー
冒険者さんが気付いた瞬間、それは時間の領域から姿を現せるはずです。
【プレイヤー】
それよりまずどこに行けばいいんだろう…?
アルケー
ルーメンに行ってみてください。
【プレイヤー】
ルーメンですか?
アルケー
イリス様の心像世界が近くにあるのでそこから流れてきてないのかなと思いまして。
【プレイヤー】
あ!でしたら聞いてみます。
アルケー
ありがとうございます、【プレイヤー】様。見つかり次第クロノスがいる領域に行ってみてください。
【プレイヤー】
行ってきます、アルケー。
【プレイヤー】
(まずユラン様に聞いてみよう。ルーメンを一番よく知っている人だから…)