(ナリンが【プレイヤー】から受け取った砂時計を見つめる。)
ナリン
…この中から感情が激しく揺れています。生命のための…おそらく自分より他の人を考える生命の性質なのでしょう。
ナリン
古代神が持っていた感情とも繋がっております。
ナリン
この砂時計の力が女神様に伝わるならたくさんの力になるのでしょう。
ナリン
私の仕事をやっているだけです。恐れ入ります。でしたら氷も一瞬に溶かすように仕事を片付けます。
(ナリンが巻物を広げてその上に紺色の砂時計を置く。)
(ナリンが呪文を唱えると砂時計がゆっくり粉のように巻物の中に溶け込む。)
【プレイヤー】
この呪文は聞いても聞いても慣れませんね。
【プレイヤー】
…そんなにたくさん聞かないといけないんですか?
ナリン
ふふ、今日はこれで終わりです。この感情が女神様にも大きな力になると思います。
ナリン
この巻き物は神様からいただいたものですから…
【プレイヤー】
ありがとうございます、ナリン。精霊様達のおかげでたくさん集めました。ところで残りはどこで探せばいいのか全然わかりません。
ナリン
イリス様もどうやって見つけるべきなのか悩んでいると思います。引き続き精霊達の力が必要です。
ナリン
どういう精霊達がどういう仕事をしているのか…ナリンもお手伝いいたします。
ナリン
あまり心配しないでください。私とイーオーもいろいろ砂時計の行方を調べますのでお待ちください。
ナリン
いいえ。では私は他に仕事がありますのでお先に失礼します。
【プレイヤー】
(全然わからないけど、まず手がかりを集めて行くしか…)