シナリオクエスト

精霊が溢れる場所(2)

アルケー
精霊達と遊んでくれたのですね。精霊達の顔を見ると幸せそうです。
【プレイヤー】
バルドリックと戦う時までではなかったんですけど…もうイリスとガイア様の話をしてください。
アルケー
その前にこの場所は気になりませんか?
【プレイヤー】
ここの名前はプネウマですよね?たしかイリスがそう言ってたような…
アルケー
内緒ですが…ここはプネウマ。「息の空間」とも呼ばれています。エトワールに「生」という時間を過ごす存在達に影響を与えます。
アルケー
ここにいる精霊達が見えますか?
アルケー
精霊達が頑張って働いてポジティブな信号を作り出すのです。いい時間を作り出して、いい感情を伝えます。
【プレイヤー】
私が住んでいる時間と空間とは違うということですよね?さっきルールについて話しましたが…
アルケー
はい、流れ自体が違うのです。
【プレイヤー】
精霊達の世界、精霊界のようなものですか?
アルケー
精霊が多いのはありますが、そうとは言い切れません。
【プレイヤー】
【プレイヤー】
(全くわからない言葉だらけだな…)
【プレイヤー】
それよりここの雰囲気はすごく平和ですね。
アルケー
悪いオーラがないのは古代神が残した加護のおかげです。
アルケー
ですが長くとどまるのはおすすめしません。このままじゃまた元の時間に戻れなくなってしまいますから。
アルケー
あ、内緒だったのに…
【プレイヤー】
どこまでが内緒ですか?
アルケー
ガイア様がここにいるのは内緒ではありません。
【プレイヤー】
ガイア様にお会いすることはできますか?
アルケー
ガイア様がいる場所を教えることはできますが、【プレイヤー】様のちからでは届きません。
アルケー
ご存知かもしれませんが、ガイア様はここに…あれ?
(急に二人がいる場所にものすごい数の精霊達が集まって来る。)
アルケー
どうしましょう。精霊達を落ち着かせる必要がありそうです。どうやら【プレイヤー】様には精霊を呼び集める力があるみたいですね。
【プレイヤー】
私は普通の人間ですが…
アルケー
普通の人間なら女神と話すためにここまでは来ないですよ。
【プレイヤー】
ではどうしたらいいですか?
アルケー
…もう一度精霊達と遊んであげてください。ドラゴンアドキーナ様のブレスを受けるという感じで。
【プレイヤー】
え?それだと死にませんか?
(アルケーが【プレイヤー】の背中を押して精霊達の前に押し込む。)
アルケー
急いでください。じゃないとここの時間は落ち着きませんから。
【プレイヤー】
時間が落ち着くってなんですか?とにかく、一回遊んであげたら終わるってことですよね?
アルケー
はい、精霊達と楽しく遊んでください!
【プレイヤー】
試験のような気がしますがやってみます。後でちゃんと話してくださいね。
アルケー
いってらっしゃい!
アルケー
(やはりガイア様の言う通り…)