シナリオクエスト

疑いの代償

 
(精霊ルウが本棚の間の道を見つけてくれたおかげで、ヴァニタスの姿がゆっくり消えて、アヴァロンの姿が目に入る。)
【プレイヤー】
外に出たんだね。ありがとう、ルウ。
 
(相変わらずヴァニタスの入口と思われる巨大な本が残っているが、入る前とは違う感じがする。)
【プレイヤー】
また入れるのか?いや、今は入っちゃだめだ。フローズン様?どこですか?
フローズン
【プレイヤー】!ルウ!僕はここにいるよ!
 
(手を振るフローズンの姿が見える。ルウがフローズンを見て晴れやかに笑いながら飛んでいく。)
【プレイヤー】
大丈夫ですか?
フローズン
それより…ベロッシュは死んだよね?いや、消えたのか?
【プレイヤー】
それが…
【プレイヤー】
(フローズンにベロッシュに会って起きたことを話す。)
フローズン
なるほど…
フローズン
フローズン
【プレイヤー】、言いたいことがあるのだけど、言ってもいいかな?
【プレイヤー】
どうぞ。
フローズン
僕は教団の神殿からイリス様を連れてルーメンまで行くのが目的だった。この件が落ち着いたらまたプレイオスに戻ろうとしたのだけど…
フローズン
デイモス教団の件が大きくなってアヴァロンを注視し続けていたので、潜入を試みながらいろいろわかったことがあった。そんな中、教団から当たらな任務が下りて来た。?.
フローズン
僕の手で彼を断罪しろという…ベロッシュの傲慢と神への疑いは続いたけど、いつか終わると思っていた…
【プレイヤー】
そう…なんですね…
フローズン
そんな目で見なくてもいいんだ。僕の手で終わらせなかったのが不幸中の幸いと言ってもいいのかな…ふぅ…
フローズン
とにかくベロッシュが持っていた汚染されていない神聖力は僕に来た。僕の力ではないから、完全に僕の力にするつもりはないんだ。
フローズン
…それで、バイスが待っているというあの扉を開ける力で使おうと思っている。
【プレイヤー】
はい…
【プレイヤー】
あ、ところでベロッシュが見たというその真理はなんですかね?
フローズン
それはこの世界のものではないのだろう…
フローズン
【プレイヤー】
それとアヴァロンでわかったことを聞いてもいいですか?
フローズン
もちろんだよ。というか聞いても大丈夫なのか?
【プレイヤー】
はい、私は大丈夫です。
フローズン
では…
 
(フローズンが手を伸ばすと精霊ルウが空の上にのぼる。しばらくすると、再び降りてきてフローズンの周りに光のオーラを振り撒く。)
フローズン
ルウ、わかった。そうか?
【プレイヤー】
ルウはなんて言ってるんですか?
フローズン
超人達が境界の彼方の外に出て散らばっていて、今はイーオー様とレンが一緒にいるようだ。
フローズン
フローズン
そっちに行くか?
【プレイヤー】
はい、行きましょう。
フローズン
ついでにレンから治療も受けると良さそうだ。
【プレイヤー】
深刻なものではないので治療までは…あ、フローズン様!お待ちください!