シナリオクエスト

輝く星の剣

 
(アヴァロンの行き止まり、バトルロードの服装の一人の女性がモンスターに見える存在に包囲されている。)
???
ここまで連れて来るの大変だったな。よっしゃ。私は皆さんがイーストランドの生命ではないことを確認しました。では!
 
(女性が話を終えると、鞘から剣を取り出して振り回す。そうすると、目の前にいる他の世界の存在達が広がった剣技で消滅する。)
???
ふぅ…
【プレイヤー】
レン様?
???
び、びっくりした!いつからそこにいました?
???
もしかして【プレイヤー】様?師匠に話は聞いています。レン様~じゃなくて普通にレンと呼んでください。会えて嬉しいです。
【プレイヤー】
(修道士出身でありながら、剣神の配下…珍しい履歴だな。)
レン
マジックロッドの代わりに剣を扱うのがおかしいですよね?
【プレイヤー】
はい、そんなことを思っていました。
レン
私は元々神殿の修道士でしたが、事情があってイーストランドに来て師匠に出会いました。そしてあの方の配下になりました。
レン
私がいる場所まで来ながら攻撃は受けていませんか?少し疲れているようですが…
【プレイヤー】
少しそうかもしれません。ですが、大丈夫です。
レン
いいえ、大丈夫じゃないので少し後ろを向いてもらってもいいですか?
【プレイヤー】
はい?あ、はい…それより剣をどうして私に向けて?!
 
(レンが鞘から取り出した剣が【プレイヤー】の背中を擦る。)
【プレイヤー】
うあああ、痛いじゃ…?うん?!
【プレイヤー】
あれ?全然痛くない?逆に体が軽くなったような気がします。
レン
よかった。これが私の剣です。
レン
ユランお姉さんやウルやエルとは少し違います。私の神力は剣でしか現れなくて。
【プレイヤー】
すごいですね。さすが…
レン
ここで体調が悪いようでしたらすぐ私に来てください。できる限り私の剣で斬って差し上げますから。
【プレイヤー】
あははは…体調管理には気を付けます。
【プレイヤー】
あ、でしたらレン…今ここの状況はどうですか?アドキーナ様の話ですとアヴァロンの扉が開いたようです。
レン
あ、フローズン様が話していたのもそういうことだったのかもしれません。
レン
あの奥から不吉な力を感じるから、ここで待っててほしいと言われたのです。
レン
あの扉を探しに行ったのかもしれません…
【プレイヤー】
ふむ…
レン
ただでさえアヴァロンにいる不吉な存在が増えてしまいました。
レン
アドキーナ様が話したその扉はもしかしたら他の場所に繋がる、また違う次元を繋げるのかもしれません。
【プレイヤー】
バイスが作ったってことですよね?
レン
ご存知のようにバイスが呼び出そうとしているデイモス…準備が終わっているかのように見えますが、何かが漏れたようです。
レン
それが何かはわかりません。アヴァロンには彼が求めているのは何一つないのです。ただ、私達の世界を壊すために来た未知の敵がいるだけです。
レン
扉と思われる箇所がいくつかあるようです。あれ…?
【プレイヤー】
レン、どうしました?
レン
悪というのはまた違うかもしれない謎の不吉なオーラがどんどん大きくなっていて…
【プレイヤー】
私が行きます。
レン
私も連れて行ってください。
【プレイヤー】
フローズン様がどこにいるのかはわかりませんが、急ぎましょう。
レン
私が護衛します。視野がしっかりと確保されていないので気を付けてくださいね。
【プレイヤー】
はい、よろしくお願いします。