(アクロの墓の中に入るとまるで待っていたかのようにミノスがゆっくり歩いてくる。)
ミノス
貴様が来たということは女神様が答えてくれたのだな。
【プレイヤー】
あの、まだミノス様とパーシパエー様が外に出られる方法は見つかりませんでした。
ミノス
大丈夫だ。簡単に見つかるものだったら俺が先にここを破壊して出ている。
ミノス
ここにまた来てくれただけで礼を言いたいくらいだ。
ミノス
話せ。力になれるものならば貸してやらんこともない。
ミノス
…驚いた。お前と一緒にいるとより鮮明に聞こえる…
ミノス
メーデイア、いや、メディアの話し通りイーストランドには簡単に近づけるようだが、プレイオスはまだなのだろう。
ミノス
神とは違う不吉な力がプレイオスを始めあちこちに溢れているから…
【プレイヤー】
それよりメディア様をメーデイア…と呼びましたが…
ミノス
お前は知らないのか?ふむ…それはその子の幼名のようなものだ。ダフネが呼んでいた名前だ。
【プレイヤー】
(人間の村にマッドゴーレムを扱う少女がいて、その少女にあげるものを探していると話す。)
ミノス
ゴーレムの一つが人間の村にいる少女のもとにいるとはな…
ミノス
恐らくあの子は俺とパーシパエーのような姿をしているのだろう。そしたら我々の一族。
ミノス
何故あの子が人間達と一緒にいて、そのゴーレムを手に入れたのかはわからないが…
ミノス
【プレイヤー】、とにかく俺はその子にあげられそうなものを持っているのだが…
ミノス
何かが欲しかったらそれに相応する対価を払えばいい。少し俺と戦うのがその対価だとすればお前にとっては幸運じゃないのか?
(ミノスの話が終わると彼の姿が幻影となって散らばって消える。)
【プレイヤー】
2人とも自分の話しだけして戦おうとしてるところがカップルなんだよね。