(木の上に座っていたパーシパエーが【プレイヤー】の姿を見て嬉しそうに飛び降りる。)
【プレイヤー】
こんにちは、パーシパエー。何してましたか?
パーシパエー
…出たいのに出る方法がわからなくてこの中で遊んでるよ。遊んでみたら答えが見つかるんじゃないかな?
パーシパエー
うちのハニーにも会えなくてつまらないわ。あちこち探してみて、寝ようとした時にあんたが来たわけ。
【プレイヤー】
まだです。ですが、できる限り探してみますので。
パーシパエー
どうせあまり期待してなかったんだよ。簡単にできたならもう出てるだろうから。
パーシパエー
そしてやつを探して…その後は言わなくてもわかるよね?
(パーシパエーが笑いながら二つの短剣を持ち上げる。)
【プレイヤー】
必要なものがあって探しに来ました。
パーシパエー
心臓の欠片はもうないんだけど、それ以外何か必要なの?それって女神様に必要な物?
【プレイヤー】
(パーシパエーに話しても良さそうなのでカーリー族と状況を簡略に説明する。)
パーシパエー
クノッソスを思い出そうとしてる人間があたしに似てるわけね?
【プレイヤー】
ですが、あの方々は尻尾がありません。
パーシパエー
あたしの尻尾?これ偽物よ。着けたり外したりできるの!ふふふ、うちのハニーが作ってくれたんだ。
パーシパエー
何をそんなに驚いてるのよ。とにかく、あんた!翼の柄が刻まれた石板ね?それあたしにあるよ!あんたにやる!
パーシパエー
でもただではつまらないじゃん?あたしと戦ってよ!死なない程度で戦ってよ!ね?ね!
パーシパエー
心臓の記憶の奥で待ってるよ~!そこであたしと戦うのよ!
(パーシパエーの瞳がキラキラしている。そして、早歩きで心臓の記憶の奥に向かう。)