バイノン
お前…クノッソスという場所に行ってきたようだな。
バイノン
お前がカーリー村に来て一回ぐらい俺の話を聞いたことがあるかもしれない。
バイノン
最初かも、2回目かもしれない俺の話をしよう。
バイノン
子供の俺はメリーメルを始め村人たちと一緒にいてもいつも異質感を覚えていた。
バイノン
そんな中、不吉な記憶が訪れて俺を苦しませた。こういう俺が完全に残ったのはメディア様の力のおかげ…
バイノン
デイモス教団に犠牲された一族の記憶と、彼らの「束縛」から逃げようとして走っていると生命力が消えて倒れた俺…
バイノン
だが、もう一つの記憶があるようだった。メディア様とお前が帰ってきた後、なんだか懐かしい匂いを感じた。
バイノン
どうしてクノッソスを思い出したのかはよくわからない。
【プレイヤー】
あの、バイノン…カーリー族はクノッソスとどうかかわっているの？
バイノン
正確にはわからない。俺の記憶とカーリー族の過去…俺もちゃんと知りたい。メディア様も知りたいのだろう。
バイノン
いや、クノッソスのものが必要だ。翼の柄が刻まれた石板を持ってきてくれ。きっと大切な場所にあるはずだ。
【プレイヤー】
わかった。ではクノッソスに行ってくるよ。
【プレイヤー】
(ふむ、大切な場所なら心臓の記憶、もしくはアクロの墓だよね…)
【プレイヤー】
(タロースが度々来てくれって言ったから行ってみようかな？ふぅ、向かおう。)