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疲れているようですのでお茶を…いや、もうあの茶を出すのはやめます。他のお茶を出しますね。
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私のために快く旅程を決めてくださいありがとうございます。
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では何があったのか話を聞かせてください。
【プレイヤー】
はい、わかりました。では先にノエルに向かった話からしますね。
【プレイヤー】
(メディアにノエルとティティ、ナリン、そしてナーシャに会って怪しい男の痕跡を追ったことまで話す。)
【プレイヤー】
そして渡したいものがあります。この本です。
【プレイヤー】
デイナさんが魔法学園ジェレニスで開かれる学園祭に関する本の情報を教えてくれたので探して持ってきました。
【プレイヤー】
魔力が籠ってるからか…文字がよく見えていませんでした。メディア様なら見えるかもしれませんが。
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学園祭というと…もし子供達が何かを教われる場所の祭りですか?
【プレイヤー】
はい、学校のような場所のイベントです。
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羨ましいですね。プレイオスにはこのように子供達が教育を受けたり楽しめる場所があるのですね…
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私達カーリー族を含めたイーストランドの人達にはそのような経験があまりありません。
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長い紛争や戦闘、その中で命と死と向き合った人達には生存が先でしたので。
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ごめんなさい。変な話をしてしまいましたね。もう少しゆっくり読みたいのでお待ちいただけませんか?私の魔力でこの本の内容が確認できるかはわかりませんが…
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よかったです。私の魔力で確認できそうですね。
【プレイヤー】
私は大丈夫です。ではいただいたお茶を飲みながら待っています。
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学園祭の名前が「ダフネ」…?あの方の名前…
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学園祭が皇帝の降臨時期に合わせて始まって、定着された時期に名付けたのですね。
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私達一族が教団に追いかけられ、愛した地から離れたのがちょうどその時期です。
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…魔法を習う素晴らしい学生達が実力を見せるため設けた学園祭…
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初期は事故が多かったと書いていますが、そのうち一部の学生達はとあるゴーレムにより亡くなったり行方不明になったようですね。
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特に行方不明になった場所はクノッソスの街道…
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さて、これでわかりました。私がどうしてそういう気持ちになったのか…
(メディアが後ろにあった花壇に移動して育てていた植物を見つめる。その後、根から小さな炎を起こし植物の葉や蔓を全て燃やしてしまう。)
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このお茶を出すことは二度とないのでしょう。私には一つしか残っていませんでしたので…
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そしてもうすぐあの場所に行くことになるかもしれませんね。