シナリオクエスト

クーポンを集めてください(1)

ノエル
こんにちは、冒険者さん。
【プレイヤー】
元気でしたか、ノエル?
ノエル
はい!冒険者さんのおかげでルーメンとタルタロスを往復しながら頑張ることができました。
【プレイヤー】
私は何もしていませんよ。
ノエル
メルビックさんと話ができるように力を貸してくださったり、バイノンに頼んでメリーメルもアドリカ中間地点で会えるようにしてくださったり…
ノエル
メディア様の信頼も得ていましたし、すっごく頼りになってますよ!
【プレイヤー】
(そういえばカーリー族は信頼を大切にしていたな。)
【プレイヤー】
あ、メディア様からご挨拶の言葉を預かって来ました。
ノエル
メディア様も私を気にかけてくださっているのですね。はい、私は元気ですのでご心配なさらないでくださいとお伝えください。
ノエル
いつか私の商団ができてお店ができましたら必ず招待しますので。
【プレイヤー】
お待ちしています。
【プレイヤー】
(ほかのことはなかったようだな…)
ノエル
あ、これプレゼントです。
(ノエルがポケットから何かを出して【プレイヤー】に渡す。)
【プレイヤー】
これは何ですか?
ノエル
偶然見つけたものですが、特別に差し上げますね!ジュード王国の闇市で落ちているのを拾ってきました。
【プレイヤー】
はんこですね。あれ、何も刻まれてないですね?
ノエル
はい、古書籍を探してみたら精霊の信頼を得た人がいいことをしたら精霊の手を借りて使うことができるみたいです。
ノエル
(ノエルがはんこを見つめる。)
【プレイヤー】
ノエル、どうしました?
ノエル
なんでもありません。とにかく、そういうことですので精霊をたくさん知っている冒険者さんに差し上げますね。私のVIPですから!
【プレイヤー】
ありがとうございます、ノエル。
(普通そうに見えるはんこから謎のオーラを感じる。)
【プレイヤー】
知り合いの精霊に会えたら聞いてみます。
ノエル
知り合いの人でもなく精霊なんて…不思議な気持ちです。
【プレイヤー】
他の村に用があるのでこれで失礼します。
ノエル
どこに向かうのですか?
【プレイヤー】
ゲルダです。デボラ雪原で会う人がいるんです。
ノエル
わぁ、ゲルダ!私は生まれて一度も雪を見たことがありません。それでぜひ1回は行ってみたかったんです。本当に素敵な場所のようですが。
ノエル
今は難しいですが、いつか、一人で行っても危なくない時期になったら行ってみたいです!
【プレイヤー】
はい、その日が来るといいですね。
ノエル
忙しいようですので、急いでください。
【プレイヤー】
はい、ノエル。ではまた会いましょう。
【プレイヤー】
(ではティティがいるデボラ雪原に向かおう…)
(ノエルが【プレイヤー】の姿が消えるまで見つめている。)
ノエル
ノエル
あのはんこ、ただの偶然だよね?精霊が私が見てない間こっそり使ったわけはないだろうし…