(青色の木の食卓の上にカーリー族の料理とゲルダから持ってきた材料で作った料理が並んでいる。そしてシャイニックが皿を持つことで食事が始まる。)
(久しぶりのお客さんを迎えた特別な食事が終わる頃、メディアがメリーメルを帰らせて静かに【プレイヤー】に声をかける。)
メディア
冒険者さんの次の旅程になるかもしれないあの場所の近くに行ってきていただきたいです。
メディア
あそこのオーラを感じて戻ってきていただけると、私がやっていることに大変役立ちます…
メディア
あなたに夜を待つようにとメッセージをくださったあの方の邪魔ができるのです。
メディア
あの方が私にも教えてくださったのです…長い時間待っていた夜…
メディア
…もしかしたらあの方は今後女神様にもよくない影響を与える可能性があるので…
メディア
具体的にどこなのかはわかりませんが、誰に向かえばいいのかはわかっています。
メディア
カーリー族の人に会って運命に導かれたように近づくと答えが見えるかもしれません。
メディア
もし誰かがその答えを見つける過程に気付いたら私について話してください。冒険者さんが知っている全てを話しても大丈夫です。
【プレイヤー】
わかりました。ではノエルとティティに行けばいいかな。メディア様、どうしてそういう目で見てるんですか?
メディア
…見てない間少し雰囲気が変わりましたね。
メディア
女神様の影響のようですね。間違いなく強くなっています…
メディア
信頼の大きさについてはご心配なく。カーリー族はあなたを信じていますので…
【プレイヤー】
ありがとうございます、メディア様。では時間がある時にノエルに向かいます。
メディア
はい、お願いします…ついでにティティにもよろしくお伝えください。私は元気ですと…
シャイニック
話しは全部聞いたぞ。ワシは何をすればいい?
シャイニック
…魔女が現れたのならワシが気づかぬはずもないんじゃがな。不思議じゃ。
メディア
あの方は気配を隠すことができます。私の姿で現れたこともありますので…
シャイニック
あのうさぎ魔女、痛い目に遭わせないと。
シャイニック
【プレイヤー】、タルタロスに行くぞ。
【プレイヤー】
はい、ノエルに会いに行かなければなりません。
シャイニック
ノエルには軽く挨拶するだけじゃ。すぐ、次のカーリー族に会いに行ってこい。よいな?
【プレイヤー】
はい、わかりました。あ、イーオーはどうしますか?
イーオー
私?ふむ…カーリーに何日か泊まろうかと。いえ、冗談ですよ、冗談。
イーオー
私はアドキーナ様に会うために竜の滝に向かいます。
シャイニック
わかった、イーオー。それじゃあまたの、メディア。今回は結界を味わえなくて残念じゃ。
メディア
それではより強固な結界を用意しておきます。おや、もうおかえりになられたのでしょうか…
【プレイヤー】
あれ、シャイニック様?私と一緒に行くんじゃなかったんですか?先に走っていかないでください…
イーオー
行こうとは言ったけど、「一緒に」とは言ってないのよ。
【プレイヤー】
はあ、仕方ないんですね。では私も失礼します。
(二人が消えて、イーオーとメディアが食卓を片付ける。そしてお互いの目が合った時、イーオーが静かに話をかける。)
イーオー
メディアさんはあの日が来たらバイスをどうしたい?
イーオー
私はメディアさんの意見を聞いているのよ。