ユラン
今までイーストランドのために尽力され、なお前に歩みを進めるあなたの姿に皆が力をもらっています。
ユラン
ルーメンのすべての人々を代表して、あらためて感謝いたします。
【プレイヤー】
いえ、私はやるべきことをやっているだけですから。
ユラン
今回はお話したいことがあってお呼びいたしました。
ユラン
イリス様はもうルーメンにはいらっしゃいません。
ユラン
ガイア様がに呼ばれたと言って、数日前に旅立たれました。
いえ…正確には姿を消されました。
ユラン
なぜか以前とは違う姿でした…それまでは少女でしたが、風格が出たというか…。
【プレイヤー】
(ガイア様がイリスに会えると言ったのはこれだったか。)
ユラン
先日、冒険者様は神託を受けたと聞きました。
よろしければ、その神託の内容をお伺いしてもよろしいでしょうか?
【プレイヤー】
ガイア様は来るべき日に自分に会いに来る人を探していらっしゃったようです。
そして、私に祝福をくださいました。
【プレイヤー】
イリスにも、すぐに会えるだろうとおっしゃっていました。
ユラン
冒険家様がイリス様とお会いすることが、ガイア様からの神託なのかもしれません。
ユラン
本来、神託は神が運命を予知して与えるものですが、それも解釈によりますからね。
【プレイヤー】
はい、もちろんです。
私はいつでもイリスに会う準備ができています。
ユラン
そうですか。では、イリス様が向かわれた場所をお知らせします。
イリス様は冒険者様にこう言えばわかるとおっしゃっていました。
ユラン
ガイア様の祝福を受けた場所の近くにいる…と。
ユラン
では、イリス様のところへ行ってあげてください。
【プレイヤー】
これまでイリスを助けてくれてありがとうございました。
【プレイヤー】
では、私はイリスに会いに行ってきます。
(ユランはルーメン連合本部を去る【プレイヤー】の姿が消えるまで見守っている。)
ユラン
ウル…【プレイヤー】さんに挨拶をしなくてもよかったのですか?
ウル
フッ…なんでこの俺がそんなことしなきゃいけないんだ?
ユラン
あの方が初めてここに来た時…誰も信用する者はいませんでした。
ユラン
ですが、あの方は多くの問題を解決し、皆の信用を勝ち取り、ルーメンになくてはならない者となりました。
ユラン
あなたも最初は【プレイヤー】様を無視していたようですが、今は違うのでしょう?
あなたも何か感じるものがあるはずです。
ウル
その心配はいらない。
敵でもないやつをわざわざ殺す必要はないんだからな。
ユラン
…そうですか。
これから修練の森にあるギルドを調査しに行きますが、あなたも一緒に来ますか?
ユラン
(敵になれば戦える…ということか?まさか…それは心配いらないでしょう。)