メディア
おかえりなさい、【プレイヤー】。どうしましたか?
【プレイヤー】
(あの方ってあんなに喜んで迎えてくれる人だっけ?)
メディア
どうしましたか?用があるわけではありませんか?
【プレイヤー】
あ、はい…そういうことではなくてメヌエットを助けてくれたお礼を言いたくて…
メディア
ふふっ、いいえ。大した事ありませんよ。さて、お茶でも飲みながら他の話はどうですか?
【プレイヤー】
はい、前に私のお茶を出してくださった時…
メディア
あら、私ったら。名前を教えましたか。はい、どうぞ。
メディア
面白い方ですね。さあ、どうぞ、召し上がってください。
【プレイヤー】
(いつもとは違う感じだ。まさかメディア様じゃないとか…)
【プレイヤー】
(そういえばカーリーの雰囲気もおかしい。)
メディア
お茶を口にしていませんね。やはり疑われているのですね。
【プレイヤー】
メディア様ではないですよね。あなた…たしか言い方を真似しているようですが…
(メディアの姿がゆっくり幻影のように消えていく。)
???
私が愛するメディアは少し席を外しています。私はあの子が成した私達一族の村を一度確認したかっただけで、他の意味はありません。
???
それにあなたがあの子をどこまで信頼しているのかもよくわかりました。あの子の信頼も感じました。
誰かの声
私はあなたが知っているあの人かもしれませんね。
誰かの声
ではまた今度。あなたに仕事が多すぎるのが残念ですが…バイスがやろうとすることだけでも精一杯なはずですから。
誰かの声
あ、ジスク領地の湖にあなたにあげたくて「幻影の涙」を隠しておきました。探してみてください。…。どう使われているのか知りたいなら誘惑する悪魔に聞いてください。
(女性の声が消えるとカーリーに溢れていた奇妙な雰囲気も元に戻る。)
【プレイヤー】
(ジスク領地の湖、そして誘惑する悪魔ならベレト…)