(聖域の入り口のような関門に戻るとアウルムが驚いて走って来る。)
アウルム
【プレイヤー】様、大丈夫ですか?ま、まって。ミカエラ様がここにはどうやって…
(ミカエラ様をベッドに下すとどこかから謎の光が近づく。)
【プレイヤー】
アウルムにも説明をしなければなりませんね。どういうことかというと…
【プレイヤー】
(アウルムに赤い空間で起きたことを話す。)
アウルム
…そんな…そしたらミカエラ様はどう起こしますか?!ミカエラ様がいなかったら聖域は…うっ…?うっ?
(ミカエラが大変そうな顔で体を起こす。そして手を伸ばしてアウルムの口を封じる。)
ミカエラ
ミカは大丈夫よ。いや、大丈夫じゃない。変な気分。
ミカエラ
ミカは一度もこんなことなかったのに、あの魔族は…
ミカエラ
【プレイヤー】、助けてくれてありがとう。だけど、終わってないわ。
【プレイヤー】
盟約の聖所に入らせてください。ガイア様に会わなければなりません。
ミカエラ
あ、ガイア様…。ガイア様を守らないと。だけど、今ミカはガイア様に会えないの。
【プレイヤー】
どうやって挨拶をすればいいですか?
(ミカエラが【プレイヤー】に近づきほっぺにキスをする。)
アージェント
一部の地域であのような行動で挨拶をすることはありますが…
【プレイヤー】
ミカエラ様、もう聖所に入れますよね?
ミカエラ
これから【プレイヤー】…、盟約の聖所に入れるわ。だけど、気を付けてね。彼が待っているの。
ミカエラ
彼は普通の魔族じゃないの。【プレイヤー】、あなたが今まで相手した者達よりはるかに危険な存在…
ミカエラ
バトスが率いる魔族と悪魔達がまた現れたわ。彼が持った力…、確認してみないと。でも、ミカはガイア様に従って休まなければならないの。
ミカエラ
彼が求めているように彼に会いに行ってあげて。
【プレイヤー】
わかりました。ガイア様に会わなければなりませんからね。
(話を終えたミカエラがそのまま気を失ってベッドに倒れる。)
【プレイヤー】
あの、私はこのまま盟約の聖所に向かいます。ですから…
アウルム
心配しないでください。私がミカエラ様を見守りますから。
アージェント
アウルム、暴れたいと思いますが大丈夫ですか?
アウルム
大丈夫ですよ。ミカエラ様を見守るチャンスもなかなかありませんからね。
【プレイヤー】
急いでバルバトスとの件を解決して戻ってきます。その時まで耐えてください…
アージェント
【プレイヤー】様、行きましょう。聖所の前まで護衛します。
アウルム
冒険者さん、どうかお気を付けくださいね。