アウルム
今の存在は古代時代、神のために戦っていたヴァルキリー達の聖なる魂です。肉体は亡くなりましたが精神だけが残ってここにとどまっています。
アウルム
隠れていた一つの欠片をとある騎士が見つけて、彼らは聖域で騎士達と共にしました。
【プレイヤー】
…なのにそういうヴァルキリーを叩いてしまったじゃないですか。
アウルム
大丈夫ですよ。状況が状況ですからヴァルキリー達も理解してくれると思います。
アウルム
ですが、セイバーである私に気付かないくらいなら間違いなく何かがあります。
【プレイヤー】
その原因が見つかるまで彼らと戦わなければなりませんね。
(アウルムが中で待っていた銀色の甲冑を着た赤い髪の騎士を見て驚く。)
???
皇命ですが、聖騎士としての本分は忘れないようにしてください。アウルム。
【プレイヤー】
ホーリーナイトやホーリーセイバーではないですね。
アージェント
シルバリア帝国の皇室所属騎士団のアージェントと申します。陛下の命令で同行することになりました。
アウルム
ここの出入り帳にサインをお願いします、アージェント。
【プレイヤー】
アージェントは今ここで何が起きているのか知っていますか?陛下の命令なら知ってそうな気もしますが…
アージェント
陛下からは議会の要請に応じてほしいと頼まれました。聖域にいらっしゃる【プレイヤー】様を助けてほしいと…
アージェント
議会の貴族達はとてもわがままで…あ、いいえ。アウルム、聖域の状況はどうですか?
(アウルムがアージェントに聖域の状況を説明する。)
【プレイヤー】
(裏面はどこで探せばいいんだ?あれ?!)
(急に床で原因不明の振動が起きる。瞬間的にアウルムがこけそうになるとアージェントが支える。)
アウルム
アージェント、ごめんなさい。これは間違いなく…
アージェント
一般的な地震ではなさそうですね。人為的に誰かが起こしたような…それでも続いてはいないのでよかったのですが…
【プレイヤー】
今すぐ向かいます。聖域の一番奥…そこで感じました…振動の感じが…
アージェント
了解しました。すぐ向かいましょう。アウルム、案内してください。