シャイニック
暇……暇じゃ。
今日は食べることさえ面倒くさいのう。
メルビック
シャイニック様、本日のメニューは……。
シャイニック
メルビック、今日は本当に面倒くさいのじゃ。
そんなこと言い続けたら執事を変えてしまうぞ。
メルビック
そうですか、それは残念です……。
シャイニック様が大好きな特製カレーが作れる執事は私以外にはいないかもしれませんが…。
シャイニック
なんじゃ、メルビック。
こ~~んなチビっ子が無事にここまで育ったのは誰のおかげじゃ?
シャイニック
うむうむ。ん…【プレイヤー】、いつからおった?
【プレイヤー】
こんにちは、シャイニック様。
ちょうど今着きました。
【プレイヤー】
はい?くんくん。私ちゃんと洗ってますけど……。
シャイニック
面白そうな匂いが…って言おうとおもったが、つまらん反応じゃ。それよりアドキーナ翁のところから来たのか?
【プレイヤー】
はい。アドキーナ様からシャイニック様への伝言です。それが……。
【プレイヤー】
(シャイニックに新たな幻獣が生まれて、キュリリンを連れて来たと伝える。)
【プレイヤー】
(うっ、シャイニック様の瞳が今までの中で一番キラキラしている。)
シャイニック
悪魔達が育てると噂のキュリリン!?そのキュリリンが今どこにおるのじゃ?
【プレイヤー】
竜の谷に連れて来ました。アドキーナ様がその子達を竜の谷で育てるって……。
シャイニック
なんと、数百年前に見て一度も見かけてないあの珍しいキュリリンが?
シャイニック
浄化させたらあの翼と尻尾も消えてしまうのか?ダメじゃ。一匹連れて来て育てるかのう?悪魔よりしっかり世話できる自信はあるのじゃが。
シャイニック
メルビック!
すぐに竜の谷へ向かうのじゃ!
メルビック
シャイニック様、カレーはいかがしますか?
(シャイニックがメルビックの皿を奪い取る。そして急いで口の中に入れ込む。)
(シャイニックが物凄いスピードでタルタロスの壁を這い上ってアドリカに向かう。)
メルビック
シャイニック様のご機嫌がよくなって良かったです。
冒険者さんのおかげですよ。
メルビック
最近あのことで少し落ち込んでいて、一度カーリーに訪ねてから大丈夫そうですが……。
メルビック
キュリリンの話をしてくださったのも全部ありがとうございます。
メルビック
これからも面白いことを教えてあげてください。もう大抵のことでは面白がらなくなってしまいましたから。
メルビック
あ、シャイニック様の話だとこの間マルスに行ってきたようですね?
メルビック
いつか一度行きたいですね。
ペオにも会って、執事会も一度開かなければなりませんし……。
メルビック
あ、では私は超人記念館に入って来た者を始末しに参ります。ではまたお会いしましょう。
【プレイヤー】
はい、メルビック。頑張ってください。ふーん……。
【プレイヤー】
ふむ、なんか変な気がするけど…いやちょっと休むか。最近仕事が多すぎて疲れてるんだ。