クリシエン
ふあ……。
おはようございます、冒険者さん……。
【プレイヤー】
クリシエン、今日も眠そうですね。ふあ…このあくびもなんだか移ったみたいです。
【プレイヤー】
フォボスにもう一度来てみたくなって。
クリシエン
もしかして、わたしに直してほしい服があるとか?
クリシエン
そうですか、残念………むにゃ。
でも、私の所に来たからには、タダでは帰しませんよ。
【プレイヤー】
バルドリックに頼みたいことがあるんですね?
クリシエン
バルドリックさんは今、たくさん食べて寝てるんだと思います。
クマが冬眠するみたいに!
【プレイヤー】
そのために……眠っているクマを起こしてほしいと?
クリシエン
あ…大した事ではありませんよ。
そんなに怯えないでください。
【プレイヤー】
出会い頭にとりあえず一発お見舞いしてくる人なんですけど……。
クリシエン
起こす前に「ペオ姉が肉を用意した」って言えば大丈夫です。
【プレイヤー】
それで、私は何をすればいいですか?
クリシエン
バルドリックさんにシャツを何着かプレゼントしたんですけど、すぐに汚してしまうんです。仕方ないので持っている服をたまに修繕しているんですが……。
クリシエン
最後の服の修繕からだいぶ経ってるので、マルスに来るよう伝えてもらえますか?
クリシエン
大声で「デザイナー先生」って呼んでくれれば、すぐに返事しますよ、とも。
クリシエン
わたしの夢は服で有名なデザイナーになることなんです。
今はそのために勉強をしているんです。
クリシエン
プレイオス大陸にはデザイナーがたくさんいると聞きました。
機会があれば行ってみたいんですよね。
【プレイヤー】
その夢、叶うと良いですね。
デザイナーになったら服を買いに来ますね。
クリシエン
はい、お待ちしてますね、未来のお客様……。
クリシエン
ふふ、おかげで良い気分になりました。
ちょっとだけ寝て来ますね。
【プレイヤー】
ああ、私も眠いな。
それじゃあ、バルドリックの所に向かおうか?