シナリオクエスト

薔薇の誓い (2)

アドキーナ
どこに行ったのかと思ってたんだが、ベレトの所に行って来たのか。
【プレイヤー】
はい。なんだかフォボスに行かないといけない気がして。
あ、そうだ。ベレトが……。
【プレイヤー】
(アドキーナにベレトの悩みを話す。)
アドキーナ
そうか…ベレトは自分の存在について悩んでいるのか。
アドキーナ
俺も力になりたいのだが、どうしたものか。
ベレトの不安を取り除けるような……。
アドキーナ
難しい問題だね……。もしもその不安を取り除く方法があるとすれば…
【プレイヤー】
……。
アドキーナ
それは、「信頼」以外にないのかもしれないな。
【プレイヤー】
信頼…ですか?
アドキーナ
彼を信頼する者がいれば、不安も解消されるんじゃないだろうか。
誰しも、ひとりでは生きていけない……支えになってくれる人が必要だ。
俺にとっての女神様のような、ね。
【プレイヤー】
あ、なるほど……。
それなら……。
【プレイヤー】
(私にとってはそれがイリスなのか?)
アドキーナ
君にもそんな存在がいるようだね。
【プレイヤー】
はい、わかるような気がします……。
ベレトにとってはペオニアですね。
アドキーナ様もご存知ですよね?
アドキーナ
ああ、話には聞いているよ。強い意志と美しさを持った、フォボスを体現したような女性だと聞いた。バルドリックに小言が言える位だから……。
アドキーナ
ペオニアがベレトを信頼し、その信頼をベレトが信じることができたなら、きっと解決されるはずだ。
俺が言う物を探してペオニアに渡せばわかるだろう。
【プレイヤー】
どんな物ですか?
アドキーナ
心像世界でしか手に入らない「精霊の翼」という物だ。
焦らずゆっくり行ってくるといい。
【プレイヤー】
はい、わかりました。
【プレイヤー】
(以前混沌の峡谷で手に入れた気がする…一応行ってみようか?)