シナリオクエスト

実力確認

???
キミ達はホントに飽きないなぁ。
学習能力がないの?
(まだ幼い雰囲気を残した少年が、近づいてくる悪魔とモンスターに向けて微笑みながら手を伸ばす。少年の掌から赤い光が放たれ、悪魔とモンスターを包む。)
???
もうキミらで勝手にやってよ。
(悪魔とモンスターの目付きが変わってお互いを攻撃し始める。)
???
それで……キミは誰だい?そこでこっそり見ているキミのことだよ。
【プレイヤー】
…バレてたか。
???
アイツらはキミに反応したんだからね。
アイツらは単純だから、力に反応するんだ。特別な力ならなおさらね……。
???
……もしかしてキミ、アドキーナおじさんが言ってた神の使い?
【プレイヤー】
ええ……ってことは、あなたがベレト…?
(少年が頷き、笑顔で手を差し出す。)
【プレイヤー】
会えて嬉しいです。
私は【プレイヤー】……。
ベレト
こんにちは、ぼくはベレト。
おじさんにキミのことを助けてあげてほしいって頼まれたんだ。
【プレイヤー】
(…指先から謎の力を感じる…)
ベレト
へぇ…キミ、やっぱり変わってるね。
普通の人間ならぼくに夢中になっちゃうはずなんだけどな……。
ほら、ぼく「夢魔」だから。
ベレト
あ、といってもぼくが自分から魅了してるわけじゃないからね?
興味があるのはたったひとりだけだし。
【プレイヤー】
夢魔…?やっぱり悪魔なんですね……。
ベレト
普通の悪魔と一緒にしないでよね。
あんなバカな連中とは比べないでほしいな。
ベレト
さて……それじゃあどうしようかな?
ベレト
キミに力を貸すのはいいんだけど…
ぼくはキミの実力を知らないんだよね。だから……。
ベレト
キミの力を見せてもらおうかな。
あそこのバカな連中を倒してみてよ。キミなら問題なくできるよね?
ベレト
アイツらを一匹でも減らせば、ペオニアも喜んでくれるよね。
【プレイヤー】
やってみます。
【プレイヤー】
(ところで、ペオニアって誰なんだろう?)
ベレト
ぼくはここで待っているから。