(ホワイトコール峡谷の入り口から、大きな耳を持つ一人の女性がゆっくりと近づいてくる。)
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お久しぶりです、剣神。
最後にお会いしたのはいつだったか……。
ジスカド
会合から145年と5か月3日ぶりのようだな。
ジスカド
カーリーの伝統酒がとても印象的だったな。
機会があればまた味わいたいものだ。
メディア
あまりの強さに誰も飲んでいなかったあの酒のことですね。
残念ながら、もう残っていないのですが。
ジスカド
それにしても、村から出ない君がここに来たと聞いたらシャイニックがどれほど驚くことか。
タルタロスからここまで駆けつけて来るかもしれないな。
ジスカド
久しぶりに会ったのだから、探り合いはやめようじゃないか。
ジスカド
君も知っているだろう?
ダフネが何をしたのか…。
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剣神が真実の炎で隠された真実を見つけた時初めは疑っていました。
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私にとっては母のような方、そして魔女……単純に違う力を持つだけの存在だとばかり思っていました。
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ですが、【プレイヤー】様がシルバリア帝国皇帝の命でカーリーを訪ねた後、理解しました。
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ダフネ様が私にたくさんの事実を隠していたことを。
そして魔女がたくさんいるということも。
ジスカド
ダフネが憎いが、その気持ちを君にぶつけたくないんだ。
もう少しわかっていることはないのか?
メディア
確かなのはあの方と似た目的を持つ「魔女」達がいるということです。
そして長い時間姿を表せない者達もいます。
ジスカド
困ったな、魔女か……。
もしかすると超人と似てるかひどい存在だろうな。
メディア
【プレイヤー】様もご存じかもしれません。
あの方は「ヴァルプルギスの夜」を知っていますから。
ジスカド
まずバイスがやろうとしていることから解決しないとな。
そして聞きたいことがある。メディアくん、君……。
ジスカド
それで君はいつ彼に超人としての力を渡すつもりだ?