ゼナ
流れる涙を拭きなさい、と♪
風が私と君に触れる♪
ゼナ
大地の女神様♪
通りすがる風を捕まえてください♪
【プレイヤー】
私はいいと思いますよ？
ゼナは歌が上手ですから。
ゼナ
【プレイヤー】様、いつからそこにいたのですか？
幽霊かと思いました。
ゼナ
あぁ、びっくりしました。
ごきげんよう、【プレイヤー】様……。
【プレイヤー】
ゼナが元気にしているか、偵察に来ました。
ゼナ
ありがとうございます、気にかけてくださって……。
ゼナ
おかげさまで、お兄様とも会うことができました。
全部【プレイヤー】様のおかげです。
【プレイヤー】
いえいえ。
これは…ジスカド様が持って来たものですか？
（ゼナの周りに山積みの食べ物とプレゼントが置いてある。）
ゼナ
はい、私が好きだったものです。
食べることも、手に触れることもできませんが。それでも……。
【プレイヤー】
それはよかったです。
ところで…歌が気に入らないのですか？
ゼナ
数百年も同じ歌を歌っていると、さすがに飽きてしまって。
お兄様にお願いしようとしたのですが、何だか忙しそうで……。
【プレイヤー】
待ってください。
いいことを思いつきました。
【プレイヤー】
新しい楽譜はどうですか？
以前会った方が楽譜を持っているんです。
ゼナ
…とっても素敵です！
楽譜もそんなに難しくなければ、読めると思います。
【プレイヤー】
あ…ページがある場合はどうしましょう？
ゼナ
心配ありませんわ。
私、アルゲアと仲良くなったのです。あの子達に頼みます！
【プレイヤー】
アハハ、そんな方法があったんですね。
では楽譜を持ってきますね。