ジニー
剣神からの仕事を処理してくれたようだな。感謝する。
ジニー
シルバリア帝国側でマーラの発言を基にある程度捜査を行ったようだ。
ジニー
尋問中、ついにマーラが自分を偽物だと認めたらしい。
【プレイヤー】
アガシュラの偽物…確かにおかしな点は多かったですよね。
アガシュラだけの王国を作るためにモス王国と手を握ってあちこちを滅茶苦茶にして…
【プレイヤー】
私の知るアガシュラは、少なくともそういった行動はとってきませんでした。
ジニー
ああ。やはり、だ。そして、アガシュラの名を騙った理由だが…
ジニー
ヴァンとマーラはバイスに魔石を作る力を与えられ、
その力によって増長し、自分達を特別な存在…アガシュラだと認識するようになったようだ。
ジニー
これはマーラが直接シルバリア帝国に話した事実だ。一部の内容は私達にも共有された。
ジニー
マーラはヴァンがバイスに殺されたことも話している。
だが、君がそこにいたことは覚えていないようだった。
ジニー
そうかもしれないな。恐らくアガシュラの契約…だろう。
【プレイヤー】
わかってたんですね。
彼らが偽物だということを。
ジニー
マーラは全てを話したが…そこが引っかかる。
君の存在のように、バイスは記憶を書き換え、その事実を消すことも…いや、マーラ自体を消すことも可能だったはずだ。
ジニー
とはいえだ、君も知っての通りヴァンとマーラの行いはバイスを始めデイモス教団がやっていたことと変わらない。
ジニー
これまでに集めた多くの証拠を、怪しい場所をいくつか探してみた。
魔石の力、正確に言うとバイスが集めてきたあの力は…
ジニー
今、アヴァロンに向かっている。
イーストランドの誰もが呪った場所へ…
【プレイヤー】
いったい、それはどこにあるんですか?
ジニー
ルーメンよりもう少し北側にある。あとは彼らと魔界の魔族達の相手をしなければだな…
【プレイヤー】
あの兄妹がいなくなっても、まだまだ問題は山積みですね。
ジニー
ああ、まだ終わってない。
その時まで、よろしく頼むぞ…
【プレイヤー】
こちらこそよろしくお願いします。では私は残りを片付けに行きます。