ユラン
探していたのではなく、これから探そうと思っていたのですが…
すでに知っていることは、心像世界に行ってきたのですね。
ユラン
師匠から席を設けてほしいと頼まれました。
私は席を外しますので、どうぞごゆっくり。
ジスカド
会えて嬉しいよ、カリオンの後継者…今までよくぞ耐えてくれた。
ジスカド
…次に会う時には、初めて君と会うかのような扱いをするかもしれないが…
今の君はもうその意味も理解できるはずだ。
ジスカド
ある程度は女神イリス様から聞いて知っているだろう…
私もカリオン伯爵領をもう少し気にするべきだったな…すまない。
【プレイヤー】
そんな…ジスカド様が謝るようなことでは…
ジスカド
ウルが兵力を率いることで、君を始め生存者を何人か連れて来ることができたが…それだけだ…。
【プレイヤー】
助けてくださってありがとうございます。
ジスカド
それは私よりもウルに言うべきだな。ウルは君のことを本気で心配していた…
ジスカド
あの時のことは今でも悔やみきれない。
伯爵領が崩れた時、私の故郷のことを思い出した…
ジスカド
今日までよく耐えてくれた…。
君はまっすぐに成長した…力に溺れることもなく。
ジスカド
弟子になりたいと飛び込んできた時が懐かしく思える…
今は女神の使徒となっているがな。
ジスカド
今日は、君に感謝を伝えたかった。
…これからも、多くの困難が君を待ち構えているだろう…。
ジスカド
今日は、君に感謝を伝えたかった。
…これからも、多くの困難が君を待ち構えているだろう…。
ジスカド
…私はそろそろ帰るとしよう。例え覚えていられなくとも…再会を楽しみにしている。
また私を訪ねてくれ。
ジスカド
運が良ければ覚えていられるやもしれんしな…。
【プレイヤー】
(私を守るために、みんなの記憶を…
喜べるようなことじゃないけど…それでも感謝はしておこう…カリオンの力、ありがとう…)
【プレイヤー】
(そう、皆が忘れても私は覚えている。
この記憶でイリスの力になる。)
【プレイヤー】
(たとえ他の人達が覚えていなくても、進まなくては…)
ジスカド
(ジースカドが連合本部を離れる【プレイヤー】の後ろ姿を見詰める。)
ユラン
師匠。お戻りになられたのですね。
今回は遅くなると思っていましたが。
ジスカド
少しやることがあってな。今まで問題なかったか?