レナハイレン
ちょうどいい時間に着いたな。
陛下の勅書を渡そう。
レナハイレン
さあ、これだ。
封印は君が手をかざすと自然に消えるはずだ。
レナハイレン
帝国魔法庁の特許技術の一つだ。
受け取る者の情報を入力して作った封印だから、受取人と情報が一致しなければ解除できない。
【プレイヤー】
情報はどうやって入力するんですか?
レナハイレン
さあな。俺は魔法庁がやっていることまでは詳しく知らない。
さあ、陛下のメッセージを確認してくれ。
【プレイヤー】
「女神の使いである冒険者よ。あなたと女神にとって必要な力がモロスにあります。」
【プレイヤー】
「プレイオスとイーストランドを苦しませた“兄妹”を見つけることが、真実に近づく鍵となるでしょう。」
【プレイヤー】
(これは…ヴァンとマーラのことか…)
【プレイヤー】
「シルバリア帝国皇帝 - カイナ=ダン=シルバリア」
レナハイレン
(陛下の名前…聞くのは久しぶりだな…)
【プレイヤー】
それじゃあ私はこれからモロスに向かえばいいんですか?
レナハイレン
陛下の意思に従うか、従わないかは君の自由だ。
レナハイレン
ふふ。好きにすればいいさ。
迷うのであれば、まずはギルド連合都市「エスニル」に向かい、その総長、デイナに会ってみるといい。
レナハイレン
何をすればいいのか教えてくれるはずだ。
では、先に失礼するよ。
【プレイヤー】
必要な力か…ちょっとイリスに聞いてみるか…イリス、聞こえる?
(【プレイヤー】の前にイリスの姿が微かに現れる。)
イリス
確かに…そこに強い力を感じます。
超人かどうかはわかりませんが、誰かがいそうな気がします…
【プレイヤー】
それなら直接確認するしかないな…ちょうど知りたいこともあるし。
【プレイヤー】
…心配しないで。
…って言いたかったんだけどな。
【プレイヤー】
仕方ないな。
まずは行ってみるか…。
【プレイヤー】
デイナという人に会えばいいんだよね…?