セーラアセロット
わーん、なんでこんなに忙しいの?
料理の材料も、ビールの樽も空っぽだし。
セーラアセロット
先輩は何も言わずに突然消えたし……給料も渡さないで……。
セーラアセロット
(セーラアセロットは考えることを止めたようだ。)
セーラアセロット
……ハッ、【プレイヤー】さん!
いつからそこにいました?
【プレイヤー】
さっきからここに立ってましたよ……。
【プレイヤー】
(私ってそんなに存在感ないのかな……。)
セーラアセロット
あ、ごめんなさい。
忙しすぎてバタバタしてました。
【プレイヤー】
大丈夫ですよ。
忙しすぎるとぼーっとしてしまいますよね。
セーラアセロット
何か必要なものはありますか?
シルバーイージスは最高のサービスでおもてなししちゃいますよ!
セーラアセロット
(そして…必殺営業用スマイル!)
【プレイヤー】
(セーラにプラチナを探していることを伝える。)
セーラアセロット
(それを聞いたセーラの瞳はキラキラと輝きだし、急に【プレイヤー】の両手を掴む。)
セーラアセロット
【プレイヤー】さん!それです!
逃げた悪徳雇用主を……いえ、消えたプラチナ先輩を探さなければなりません。
セーラアセロット
そんな…違いますよ!
先輩は私の憧れです!
聞き間違いじゃないですか?
【プレイヤー】
セーラが行きそうな場所はわかりますか?
セーラアセロット
あ、最後に会った時、ジエンディアとミルガンディア地域に行くと話してました。えっと、なんだっけ。
セーラアセロット
珊瑚の歌う海と怪物の木の谷を見回る、と言ってました。
【プレイヤー】
なるほど。
では、早速プラチナを探して来ます。
セーラアセロット
ごめんなさい、ついでにこれを持って来てくれませんか?
あそこに良い材料があると先輩から聞いたんです。
セーラアセロット
ギュスタヴの鱗の結晶と上質の小麦粉です。