サイアム
この空間に君が訪れたということは、何か困ったことが起きたのですね。
サイアム
話してみてください。何で困っているのですか？
【プレイヤー】
（サイアムにコーラルシティの話をする。）
サイアム
コーラルシティが女神セレスが消滅する時に消えたというのはわかりました。その都市にアトランティスの技術で作られた遺伝子魔法研究書があったことも。
サイアム
歴史学者がその事実を疑っているのも理解できます。
サイアム
ですが、もし…逆にアトランティスの技術が古代のものを基に作られたとしたらどうでしょう？
サイアム
私の話も歴史学者の話も、全て仮説です。ですが、疑うしかありません…この世の中は人々が認識しているよりも、わからないことがたくさん起きています。
サイアム
私をここに導いたのも、君がイリスくんの仕事をするのも全て…そういうことです。
サイアム
…エレナ？あの方の話が事実なら、きっと誰かが介入したはず。
サイアム
それで気になったことがあるのですが、私はここで動けない身。もう一度私に力を貸してくれませんか？
サイアム
あの時私に持ってきてくれた魔法使いの道具を持ってきてください。その道具に残っていた記憶をもう一度確認する必要がありそうです。
サイアム
きっとあの地の偉大なる魔法使いなら道具があるはず。頼みました。