アドキーナ
あまり時間がかかる作業ではないからな…君の役に立つといいのだが。
アドキーナ
既にオーラは君に入り込んだから、きっかけさえあればすぐ記憶が戻るだろう。
【プレイヤー】
ありがとうございます、アドキーナ様!
ところで何か話がありそうですね。
アドキーナ
君は勘がいいな。君に聞いてほしい話があるんだ。君はゼナディアについて知っているか?
【プレイヤー】
はい。行ったこともありますが…何が起きたのかあまり覚えていません。
アドキーナ
どうやら君はゼナディアに関わる記憶を失っているようだな。俺がどうしてゼナディアの話をしたのかというと……
アドキーナ
そこが俺の故郷なんだ。プルトンドラゴンは皆、ゼナディアで生まれた。
アドキーナ
君には個人的に話したので既に知っていると思うが、俺は過去、女神セレス様を手伝って魔王討伐に参戦した。
アドキーナ
俺は怪我を負ってここに落ち、長い間故郷にも戻ることができなかった。そして時が経ち、女神イリス様の活躍で魔王が消えたことに気づいた。
アドキーナ
おかげでプレイオスとジエンディアの間の壁が消えたのもわかった。
【プレイヤー】
では、今はゼナディアに戻ることもできますね。
アドキーナ
俺にはこの地を守る使命がある。女神ガイア様の下された使命…女神が許可してくださるとしても、ここを離れることはできない。
アドキーナ
俺の代わりがいないんだ。後任を考えないといかんな。
アドキーナ
ははは、冗談はよしてくれ。
君が俺の代わりに、そして君自身のためにゼナディアに行って来てくれ。
【プレイヤー】
(私はゼナディアについて、どんな記憶を失っているんだろう…)
【プレイヤー】
いえ、何でも。
ではゼナディアに行って来ます。何をすればいいですか?
アドキーナ
ゼナディアに行って神官とシスター達に、俺のことをよろしく伝えてくれ。後は彼らが教えてくれるだろう。
アドキーナ
いつもミールに頼むんだが、今回は君にお願いするよ。
【プレイヤー】
はい、わかりました。
ミールはミールで忙しいと思うので、今回は私が行って来ます。
アドキーナ
ありがとう。
それともうひとつ、聞きたいことがあるんだが。
アドキーナ
まだオルカ海辺の奥側に、ゼナディアへ行ける石塔はあるのか?
【プレイヤー】
はい、あります。そこからゼナディアへ行けますよ。
アドキーナ
なら、そこに着いたら女神セレス様のために祈ってくれ。
それだけでいい、それが俺の頼みだ。
【プレイヤー】
はい、わかりました。では行って来ます。