シャイニック
探したぞ！休んでおれと言ったのに、どこに行っておったんじゃ！
シャイニック
お主にやってもらいたいことがあってな。
断ることはお断りじゃ。
【プレイヤー】
はぁ…仕方ありませんね。
喜んで協力します。
【プレイヤー】
ところで、タルタロスの雰囲気が何か変ですね。
どうかしました？
シャイニック
流石じゃ、すぐ気づいたな？
奴らが動き始めたんじゃ。
シャイニック
デイモス暗黒城国の兵士が近くに足を踏み入れたらしい。
シャイニック
それでじゃ。
お主にはカーリーに行って、この事実を伝えてほしいんじゃ。
シャイニック
うむ。
イーストランドの少数民族の一つ、カーリー族が住む村「カーリー」じゃ。
シャイニック
空と大地の祝福で自然の力を強く持つ一族でな。遥か昔、デイモス教団は、とある理由で彼らを狩ったんじゃ。
シャイニック
カーリー族は故郷を捨て、定住できる場所を探し……幻影の大地アドリカのとある場所にたどり着いた。
シャイニック
今はアドキーナ翁の力もあって、そこに定住しているようじゃな。
ワシの感では、暗黒城国の兵士たちがカーリー族を狙っているような気がするんじゃ。
【プレイヤー】
そうですね。
…というか、意外ですね。
【プレイヤー】
シャイニック様が他の人を気にするなんて……。
シャイニック
デイモス教団のことは大陸の全員が嫌っておる。余計な冗談を言っている暇があったらさっさと行くんじゃ。わかったか？
【プレイヤー】
わ、わかりましたよ！
とにかく、行って知らせればいいんですよね？
シャイニック
よしよし。
カーリー村にはお主が会いたがっておる超人、メディアもいるぞ。ワシに頼まれて来た、と言えば会えるじゃろう。
シャイニック
そうじゃ、その前にやってもらうことがあった。念のためにアドリカにワシの幻影を送ったんじゃが…
【プレイヤー】
あ、一発殴りたくなる、あの幻影ですよね？
シャイニック
…今のつまらん一言は、冗談のつもりか？
シャイニック
まあいい。そのワシの幻影が、アドリカを彷徨っている者がおると教えてくれたんじゃ。その者に会ったら「タルタロスは安全」じゃ、と伝えてやってくれ。
シャイニック
幻影の大地を彷徨い始めたら、死んでも抜け出せない場合があるからな……。
わかったか？絶対教えてやるんじゃよ。
【プレイヤー】
わかりました。
…ところで、カーリー村はどこにありますか？
シャイニック
タルタロスの西側に出たら幻影の大地、アドリカが見える。そのまままっすぐに行ったら辿り着けるじゃろう。
シャイニック
普通は特別な者以外は見つけられないんじゃが…お主は女神の使者。すぐ見つけられるじゃろう。
シャイニック
できれば一緒に行ってやりたいんじゃが、ワシはここを守らねばならんからな…そしてあの方はまた… …
シャイニック
……ん？もう行ったのか？
まったく、せっかちな奴じゃ。