ベリータ
お久しぶりです。相変わらずお忙しそうですね。
【プレイヤー】
はい、いろいろありましたよ。とりあえず、今日は傭兵団に頼まれたライオンのおもちゃを持ってきました。
ベリータ
ありがとうございます。…凄い!ここまで丈夫そうななおもちゃは初めて見ました。
ベリータ
あら…よく見ると、誰かが大事な人にプレゼントした物のようですが、いただいてもいいのでしょうか?
【プレイヤー】
大丈夫ですよ。「彼」はまだまだこういう物をたくさん持っていますから。
【プレイヤー】
い、いえいえなんでもありません。では、私はこれで。
【プレイヤー】
あぁ、ファルミラにも言われましたが、結構簡単に手に入る物ですから、依頼費はいりません。
ベリータ
うーん、それはちょっと申し訳ないですね…
【プレイヤー】
気にしないでください。私はもう帰りますね。
【プレイヤー】
しばらくはイーストランド…ルーメン付近で任務がありそうなので、ルーメンに行きます。
ベリータ
それなら、もし途中でローズマリー様やフローズン様に会ったら、私からの挨拶を伝えていただけませんか?
ベリータ
お二人が東方大陸にいらっしゃるという話を聞きましたので。
ベリータ
デミゴッドフローズン様とローズマリー様は昔こちらに滞在されたことがあるのです。
ベリータ
その際、村に少し困った事件が起きたのですが、お二人が解決してくださいました。
ベリータ
リベラの悪徳市長ゼカルは、市長の就任前にきのこの森を壊滅的な状態にしたのです。そう…森に自生するきのこが金になると分かると、根こそぎさらってしまったのです。
ベリータ
昔からミルガンディア地方の自然と資源には特別な力があると言われていますが、きのこにもそのような力があったのです。
ベリータ
その大事なきのこが無くなってしまったら、森は徐々に死んでいってしまう…
【プレイヤー】
あ、もしかしたら、デミゴッドフローズン様の力で、森の力が蘇ったのですね?
ベリータ
はい、その通りです。フローズン様のおかげで、昔のままとはいかないまでも、辛うじて今の姿を維持することができました。
【プレイヤー】
詳細をお話しいただいてありがとうございます。では、まずはローズマリー様にベリータさんの事を伝えておきます。まだジュード王国にいらっしゃいますから。
【プレイヤー】
ですが…デミゴッドフローズン様はどこにいらっしゃるのか分からなくて…
ベリータ
そうですか。残念ですが仕方ありませんね。
【プレイヤー】
それでも、できるだけデミゴッドフローズン様のことを聞いてみますね。では、またお会いしましょう、ベリータ。
ベリータ
ありがとうございます。またドルリッジに遊びに来てくださいね。