ジュビル
その顔は…もしかして良いお知らせがあるのでしょうか?
【プレイヤー】
(ジュビルにジュード王国が取引の意向を示していることを伝える。)
ジュビル
ありがとうございます。実は、私も宝石販売の仲介なのです。私と冒険者さんは仲介手数料を貰ってぼろ儲けですわね。ウフフ…
ジュビル
ありがとうございました。また何か美味しい話があれば、まずは冒険者さんに話しますわ。
【プレイヤー】
ところで、王国と取引できるほどの大量の宝石は、一体誰がどこで入手したんですか?それが一番気になります。
ジュビル
うーん…教えるのはあれですけど…私に力を貸してくださった冒険者さんだけに特別に教えてあげますね。他の人には内緒ですよ。
ジュビル
では冒険者さんを信じて話しますね。冒険者さんは魔法学院ジェレニスをご存じですか?
ジュビル
その学院内に、なぜか急に宝石が溢れ出したようで…学院の理事長であるクロリスが私に処理を依頼してきたのですわ。
ジュビル
宝石が急に溢れ出すなんて…とっても気になりましたが、詳細は聞きませんでした。学院の内部事情は私には関係のないことですし、私はただ宝石を売りさばくだけですからね。
ジュビル
ともかく、宝石を売りさばけば、魔法学院も財政が潤い、ジュード王国は宝石を手に入れられて、私と冒険者さんは仲介手数料で懐が温まり…
ジュビル
みんな幸せですわね!それなりに良い取引ではありませんか?
【プレイヤー】
たしかにそうですね。しかし…ちょっと魔法学院に行って話を聞いてみたいんですけど、ダメですかね?
ジュビル
残念ながら魔法学院ジェレニスは許可のない者は立ち入ることができませんの、クロリスと長い付き合いである私でも無理なのです。
ジュビル
それに…今学院に向かう道は封じられているんです。そのためクロリスは虚空海を通じてこちらに来る事のですが、いつ来るかは分からないので、私も待っている状態ですのよ。
【プレイヤー】
事情はわかりました。では仕方ありませんね。
ジュビル
クロリスには冒険者さんの功績を伝えておきますわ。ハーフエルフは恩義は2倍にして返してくれる種族のようですから、フフッ、楽しみにしていてくださいね。
ジュビル
クロリスに関する話はここまでにしましょう。他人の事に関して多くを話すのははしたないですからね。
ジュビル
とにかく、ありがとうございました。また何かあったらよろしくお願いします。