シナリオクエスト

宝石取引の仲介(2)

アスマ
こんにちは、冒険者様。あれ、何か言いたいことがありそうですね…
【プレイヤー】
うーん…頼まれたことでもあるし、一応話しますね。
【プレイヤー】
(アスマにジュビルに頼まれた話をする。)
アスマ
…。
アスマ
(アスマが困った顔をする。)
アスマ
どうしましょう。私の担当ではないので、お答えできないのですが…
【プレイヤー】
あぁ、はい。それは仕方ありませんね。
アスマ
まぁ、それでも宝石の供給が必要なのは間違いありません。宝石を利用する魔法使いやジュエルスター達の宝石の需要もありますし…
アスマ
私達が設置し続けている結界の規模も大きくなっていますし…。あ、そうです!彼なら私よりこういうことに詳しいかもしれません。
【プレイヤー】
誰ですか?
アスマ
研究しか興味のない頑固な人です。
アスマ
(一瞬アスマの顔が強張る。初めて見る表情だ。)
【プレイヤー】
あ!もしかしてタルタロスにいるパルスですか?
アスマ
はい。彼ならばジュエル学派の役員とも知り合いですので、一度訪ねてみてはいかがですか?
【プレイヤー】
わかりました。では彼に会いに行ってきます。
アスマ
そうですか、それならば学派の役員達が彼に渡して欲しいと言っていた物を、代わりに調達して持って行っていただけませんか?
【プレイヤー】
(アスマさんの表情がおかしい…とても断れない雰囲気だ。)
アスマ
聞いていらっしゃいますか、冒険者様?…持っていっていただけますよね?
【プレイヤー】
は、はい、持っていきます!任せてください。
アスマ
ありがとうございます。それでは精霊達が住む空間から「精霊の欠片」を集めて、彼に持って行ってください。
アスマ
冒険者様のご健闘をお祈りしております。行ってらっしゃいませ。
【プレイヤー】
(うぅ、なんだか怖い。アスマさんの前で今度からパルスさんの名前は禁句だなあ。)