シナリオクエスト

記憶の手掛かり(2)

サイアム
よく来てくださいました。
【プレイヤー】
お久しぶりです。
サイアム
今までどのくらいの時間が経ったのかここでは到底感じることができませんでした。それでも私が感じあなたのオーラは以前よりかなり変わっているようですので、時間は流れているようですね。
サイアム
…。
サイアム
もしや…。
サイアム
イリス・リヴィエールに会ったのですか?
【プレイヤー】
はい。会いました。他にもたくさんのことがありましたよ。
【プレイヤー】
(サイアムにヴァナヘイムの事からイリスに出会うまで起きたことを説明する。)
サイアム
…。
サイアム
(サイアムは黙っている。)
【プレイヤー】
大丈夫ですか?
サイアム
ヴァナヘイムの件からイリス・リヴィエールのオーラを見つけられなくて心配していました。幸いなことに神の力が溢れた神殿で、女神様の力を授かっていたなんて…
サイアム
こうやって話を聞くだけで喜ばしいことなのに…残念です。相変わらず彼女には過酷な運命が待っているようで…
【プレイヤー】
大丈夫ですよ。全部上手く行くはずです、いえ、私が上手くいかせます!あまり心配しないでください。
サイアム
ありがとうございます。…そういえば、私に会いに来たということは、何かありましたか?
【プレイヤー】
…。
サイアム
大丈夫ですよ。話を聞かせてください。
【プレイヤー】
(記憶を失くした表情に関すること、ラピデムがここで話を聞くように教えてくれた話をする。)
サイアム
ありがたい方ですね。私を認識してここにあなたを送ってくださるなんて。…そうですか、私にもあなたの虚しさが伝わって来ます。それが何だかはわかりませんが…ただ…
サイアム
確実ではありませんが、あなたの記憶を取り戻せるかもしれない方法を知っています。
サイアム
この世界で偉大な魔法使いと呼ばれていた…彼の道具を私に持って来てください。その道具にこもった邪念があなたの役に立つはずです…
【プレイヤー】
ありがとうございます!では行ってきます。