【プレイヤー】
こんにちは、アスマさん。今日も頼みたいことがあって来ました。
アスマ
あら、どうぞお話ください。私は大丈夫ですよ。
【プレイヤー】
パルスから頼まれた伝言もあります。
アスマ
パルス？今タルタロスにいる、あのパルスですか？
【プレイヤー】
（一瞬アスマの顔が固まったような…）
【プレイヤー】
（とりあえずアスマに、ある老人が山の汚染に悩み、魔法の力での浄化を希望していると伝える。）
【プレイヤー】
ええっと、パルスはこの案件に関して、アスマさんに申し訳ないと思っていると伝えて欲しかったみたいですよ。
アスマ
…いいえ、パルスが申し訳ないと思っているのはこの案件に関してじゃありませんよ。だから気にしないでください。
【プレイヤー】
…では、土の案件に関してでしょう？
【プレイヤー】
（なんだか空気が冷えてきたな。…黙っていよう。）
アスマ
話を戻しますね、今回の件に関して…詳しく説明するのは難しいのですが、冒険者様がその材料を集めた際に、少し材料に変化が起きてしまったみたいですね。
アスマ
はい。冒険者様が持つ力は、何というか…ちょっと一般的な力ではないので、材料も冒険者様の力の影響を受けてしまったようなんです。
アスマ
冒険者様の力は良くも悪くも影響を与えてしまうのです。
【プレイヤー】
あの爆発…私のせいだったのですね。
アスマ
気にしないでください。パルスもわかっているはずですよ。理論は間違っていないけれど、冒険者様という変数を計算に入れていなかったことに。
アスマ
では、冒険者様、私に材料を持って来てください。まず、「活力木の根」と「草木の涙」をお願いします。