パルス
材料を持って来てくださいましたね。お疲れさまでした。
パルス
いいえ。ちょうどいい時間に来てくださいました。
パルス
見てるだけで神秘的なオーラを感じるアイテムですね。では少しお待ちください。
パルス
（パルスが微笑みながら材料を持ってどこかに消える。）
【プレイヤー】
普段と対応が全く違う…ってことはよっぽど魔法研究が好きなんだな。
パルス
（パルスが消えた街角からいきなり物凄い爆発音が聞こえる。）
【プレイヤー】
あそこはさっきパルスが入って行った建物…
パルス
（爆発の影響で酷い有り様になったパルスがゆっくり歩いて来る。）
【プレイヤー】
あの、パルス…さん？大丈夫ですか？
パルス
ああ、私は大丈夫ですが…研究…どこで間違えたのかがわかりません。
パルス
マナの流れや変数も全て考慮したのに…失敗するだなんて面目ありません。
パルス
持って来たいただいた材料も使えなくなって…
【プレイヤー】
いえいえ、じゃあ、もう一つ持ってきましょうか？
パルス
いいえ。再度試しても結果は相変わらず爆発に繋がるでしょう。はあ…
パルス
正直パニック状態です。認めたくありませんが、私よりあの人の方がこの案件には相応しいかもしれません。
パルス
ルーメンから来た方ですからご存じだと思いますが、アスマさんの事です。アスマさんにパルスが申し訳ないと思っている、と伝えてくだされば問題ありません。
パルス
はい、それだけです。元々こういうことにはあまり関与しないアスマさんですが、代わりにやってくれるでしょう。…アスマさんの普段とは違う顔が見れるでしょうね。
【プレイヤー】
では、アスマさんの所に行ってみます。
パルス
はい、そうしてください。私は爆発で悲惨な状態の部屋を片付けます。…そのままにしておいたらメルビックさんに小言を言われそうですからね。