アーケイン
私の突きが通用しないとは…こいつら、手強いぞ!
カルロネ
団長…そんなスキル聞いたこともないですよ!
カルロネ
あぁ、戻ったのですね。…非常に厳しい状況です。自分ではそれなりに強いと自負していましたが、このままでは…
ファルミラ
もうっ!…数が多すぎる!べルキア王国軍は一体全体どんな大軍なのよ!
【プレイヤー】
…ファルミラ、私に任せてください。
ファルミラ
えっ!…方法があるの?…本当にあるの?アンデッドを倒す方法が?
【プレイヤー】
(怪物の木の山にいる精霊に力を貸してもらった話をする。)
ファルミラ
嘘みたい!やっぱりあなたは素晴らしいわ!女神の使いで、しかも精霊の力まで貸してもらって!
ファルミラ
そうと決まれば…ほら!何してるの?さっさと倒しちゃって!アンデッドの相手なんて、最悪の気分なんだから…おえー!
【プレイヤー】
わ、分かりました!行ってきます!…私がいない間、逃げる者がいたなら、どうか匿ってあげてくださいね。
ファルミラ
(ファルミラが戦士達の霊園に入る【プレイヤー】の後ろ姿を見つめている。)
カルロネ
…どうしました?団長。なにか言いたいことがあるようですね。
ファルミラ
…【プレイヤー】のことなんだけど、もしかして帝国魔法研究所には【プレイヤー】の情報もあるのかな?
カルロネ
…有名であったり、特異な人物に関する情報ならば全て集められていると思います。
カルロネ
…【プレイヤー】の事はカイナ女帝が見守っているはずですから、何者であれ簡単には手出しできないでしょう。
カルロネ
その心配はさておき、まず私達は目の前の問題に集中しましょう。
ファルミラ
ふふっ、カルロネが久々にいいこと言った!でも、その通りだね。よーし…行くわよ!
カルロネ
別に団長に気に入って欲しくて言ったわけではありませんがね。…ふっ。