クラトス
見たことのある冒険者だと思ったら、あなたでしたか。お元気でしたか?
【プレイヤー】
えっと、それが…覚えているような…違うような…
【プレイヤー】
ミールがここで育ったと聞きました。
【プレイヤー】
はい。私がミールと知り合ったきっかけは…
【プレイヤー】
(イリスの心像世界を訪ねてミールに出会った話をする。)
クラトス
まさかあの方が女神様だとは…神官達とシスター達に知らせなければ。
【プレイヤー】
気になることがあります。イリスが女神になったのなら、神官とシスター達は自然とわかるんじゃないんですか?
クラトス
あなたはご存知ではないかもしれませんが、ゼナディアは時間の流れと空間の認識が他の場所とは異なるのです。
クラトス
世界がここの全てを分かることができないように、ここも世界の全てをわかるわけではありません。
クラトス
女神様がまだ完璧に自分の力を制御できないため、私達が認識できない場合もあるでしょう。
クラトス
とにかく今は、それより。ミールが好きそうな食べ物…ですよね?難しいことではありません。
クラトス
あの子はただたくさん食べられればいいのです。つまりは、ここにある全てがあの子が好きな食べ物、たくさん持って行ってくださいね。
【プレイヤー】
ここのどこに食べ物があるんですか?
クラトス
水没庭園です。そこににミールの好物がたくさんあるから、良ければ持って行ってあげてください。
クラトス
女神様と精霊の祝福をたくさん受けている子だから、材料のままあげても問題ないでしょう。勝手に蒸したり、焼いたりするはずです。
クラトス
ミールはあなたが自分のためにゼナディアに来たことを聞いただけで喜ぶでしょう。あの子は自分に気を遣ってくれる人を大切にする子だから。
【プレイヤー】
わかりました、ありがとうございます。何かお返しをしなければならないようですが…
クラトス
何か美味しい匂いがしますが…もしかしてビーフジャーキーでしょうか?
【プレイヤー】
あ、これはルーメンという場所のビーフジャーキーです。
クラトス
私にも分けていただけませんか?ふーん…これは…(もぐもぐ)
【プレイヤー】
あ!はぁ、仕方ないですね。全部あげますよ。とにかく、ありがとうございました。
クラトス
とんでもない。また来てください。(もぐもぐ)、このビーフジャーキーはかなりおいしいですね。(もぐもぐ)