シナリオクエスト

カーリー族との交流支援(4)

シルヴァ
うわぁ、冒険者!シルヴァは冒険者にお会いしたかったのじゃ!
シルヴァ
今までどんな冒険をしてきたのかのう?ぜひ聞かせるのじゃ!
シルヴァ
東方大陸にも、天空の大陸にも行ったときいたぞ!
シルヴァ
はやく聞かせるのじゃ!お願いじゃ!
ラジャータ
シルヴァ…もう少しゆっくり話したらどうだ?それでは聞く側も大変だぞ?
【プレイヤー】
陛下、私は大丈夫です。
シルヴァ
うう、ごめんなさいなのじゃ。ところで、シルヴァに何の用なのじゃ?
【プレイヤー】
(他の大陸のある村と都市の間の交流のために、ある本が必要だと伝える。)
シルヴァ
遠い大陸のお姫様が作った本…えーっとなのじゃ…
シルヴァ
あ、分かったのじゃ!
シルヴァ
シルヴァが持っているこの本がそうなのじゃ!
シルヴァ
イリス一行の話を書いた本、まだまだたくさんあるのじゃ。どうぞ持って行くがよいぞ。
【プレイヤー】
ありがとうございます。シルヴァ王女様。
【プレイヤー】
えっと…王女様が好きそうな話は…では、東方大陸にいる超人について話しましょうか?
【プレイヤー】
(今まであったことを簡単にシルヴァに話す。)
シルヴァ
わぁ…すごいのじゃ、冒険者は!
シルヴァ
大人になったらわらわも冒険者のような冒険をしてみたいのじゃ!
ラジャータ
(ラジャータは都合が悪かったのか、少し咳払いをする。そして【プレイヤー】の顔をじっと見る。)
【プレイヤー】
(…余計な話をしちゃったかな?)
ラジャータ
冒険者殿、少しいいかな?
ラジャータ
シルヴァが外の世界に興味を持ちすぎているようでな。そなたの話のせいというわけではないが…まあ…不安でな。
【プレイヤー】
そういうことですか…理解しました。
ラジャータ
すまない。
シルヴァ
冒険者よ、もっと話を聞かせるのじゃ!イリスの話も聞きたいのじゃ!
ラジャータ
はは、シルヴァ。冒険者殿も忙しいみたいだ。また今度ゆっくりと話を聞くことにしよう。
【プレイヤー】
シルヴァ王女様、申し訳ありません。私にも仕事がありまして…陛下、ではまた今度。シルヴァ王女様もまたお会いしましょう。
シルヴァ
しくしく…仕方ないのじゃ。また今度絶対にシルヴァに会いにくるのじゃ!

レイア
おや、あんたが私のところに来たってことは、本は手に入れたようだね。
【プレイヤー】
はい、思ったより簡単に手に入りました。
レイア
少し見てもいいかい?
【プレイヤー】
もちろんです。
レイア
不思議な本だね…淡い記憶が書いてある本…ところで、このイリスという名前…どこかで聞いたことがあるようだけど…
【プレイヤー】
魔王を倒して、セレス女神の後を継ぎ、この世界の神になった少女の名前です。
レイア
ああ…あの女神様の名前か。
レイア
私は誰が神でも構わないと思ってたからね。信じられるものは唯一己だけだったから。
レイア
誰にも数奇な経験のひとつくらいはあると思うが、女神様はもっと複雑なものを経験されているようだね。
レイア
メディア様がどうしてこの本を欲しがったのかが気になるね。
【プレイヤー】
今度会って聞いてみたらどうですか?
レイア
今度か…それがいつになるのか…。
レイア
余計な話をしちまったね。あんたのおかげで面白い話が聞けたよ。
【プレイヤー】
私がカーリーに行くことになったら、メディア様にも話を伝えておきます。
レイア
ああ。ありがとう。あんたは特別な力を持ってるみたいだから、きっとメディア様にも会えるだろうよ。
レイア
また私の力が必要になったらいつでも来な。いつでも力を貸してやるよ。