メルビック
カーリー族との交流支援に興味があるようですね。
【プレイヤー】
はい。私にできることならやってみたいので教えてもらえますか？
メルビック
わかりました。冒険者様はカーリー族について何かご存じですか？
メルビック
カーリー族はイーストランドにいる少数民族の中のひとつです。
メルビック
現在カーリー族は幻影の大地のどこかにある「カーリー」という村で過ごしています。
【プレイヤー】
どこか？詳しい場所はわからないってことですか？
メルビック
その通りです。強い力を持っている、または特別な者だけが見つけることができるようです。もしかしたらシャイニック様ならばすぐ見つけられるかもしれませんね。
【プレイヤー】
それって、そこにシャイニックさんと同じくらいの力を持っている人がいるってことですか？
メルビック
はい。理解が早いですね。カーリー族の指導者「メディア」様は超人です。
メルビック
シャイニック様は他の超人達との交流については私に一任しています。
【プレイヤー】
それってただめんどくさいだけじゃないですか？
メルビック
デイモス教がもし我々の都市を狙ってきたら、ジュード王国を始めルーメンまでも危うくなります。
メルビック
ですので、できる限り我々は超人達と緊密な関係を維持しようとしています。
メルビック
ジスカド様がいらっしゃるルーメンとは、ある程度の協力関係にありますが、他の地域の方々とはあまり交流がありません。
メルビック
幻影の大地のアドキーナ様は龍の滝にいらっしゃいますが、そこは一般の人間は入ることができない場所です。
メルビック
それに、吹雪の女帝の収める地は遠すぎます。…そしてそもそも凶王は話が通じない方…
【プレイヤー】
まず最も近くにいる超人と交流しようということですね。
メルビック
それが最も効率的ですからね。ポジティブに考える理由の一つは過去、シャイニック様がカーリー族と交流をしていたことです。
メルビック
ですが、交流を絶ってからもうかなり時間が経っているので…交流を再開するためには、まず外地の物を送るのが良いとノエルから聞きました。
メルビック
誰より交流を望んでいるのがノエルですので。まずは話を聞いてみてください。
メルビック
ではお願いします。もしかしたらこの件…冒険者様が助けている女神様のためにもなるかもしれませんね。
【プレイヤー】
ノエルさんと話してみます。シャイニック様の件はよろしくお願いしますね。