シナリオクエスト

ジュード王国再建支援(2)

レイア
話は聞いてるよ。シャイニックさんが面白がりそうな物を持ってきたら受け取ってほしいってことだけど…
【プレイヤー】
はい、これです。
レイア
ふむ…倉庫に入れておこう。ところで…なんで私のことをじっと見てるんだい?
【プレイヤー】
あなたから強い力を感じます。表面的なものだけで見ても相当な実力をお持ちですよね?
レイア
あははは…何言ってんだい。引退したただの年寄りさ。
レイア
ああ、自己紹介が遅れたな。私はレイア、一時は砂漠を歩き回った傭兵さ。
レイア
今はシャイニックさんの頼みでタルタロスで倉庫番の仕事をしている。
レイア
そういうあんたもすごいじゃないか。シャイニックさんが頼んだ物をよく集めて来るもんだね。
【プレイヤー】
…苦労しましたよ。
レイア
ところで、どうしてこんなものを集めたんだい?
【プレイヤー】
それがですね…
【プレイヤー】
(レイアにメルビックから頼まれたことを話す。)
レイア
そういうことがあったのかい。メルビックが絡んでるなら手伝ってやらなきゃいけないね…あんたもせっかくなら他の場所からの支援約束も欲しいんじゃないのかい?
【プレイヤー】
そうですね。
レイア
私も一時、バジル領主には助けてもらったことがあってね。少しでも恩返しができるといいんだけど…ふむ。
【プレイヤー】
何だか楽しそうですね。
レイア
昔の事を思い出してね…ああ、あんた、ルーメンから来たんならジェリックスの事も知っているのかい?
【プレイヤー】
はい、もちろん知ってます。わがままで高慢だけども、ルーメンの執事のトップである「ジェリックス」さんですよね。
レイア
あのシャイな子の評価がそれかい?彼には私からの頼みだといえば大丈夫なはずさ。
レイア
ジェリックスも私にはちょっとした借りがあるからね。ははは。
【プレイヤー】
どういうことなのかはわかりませんが、本当にそれだけで大丈夫ですかね?
レイア
うーん、何かプレゼントでも持って行ったらどうだい?…何がいいかね。
レイア
ああ、これが良さそうだよ。旅行者のリング!これをいっぱいあげればいい。
【プレイヤー】
それだけでいいんですか?
レイア
ああ。それで大丈夫なはずさ。ジュード王国の再建が物凄く早くなるだろうからね。
【プレイヤー】
はい。では行ってきます。